砂漠の月とラクダのキャラバン〜平山郁夫画伯について
平山郁夫画伯について
「月の色」というテーマで文章を書くにあたり、
「砂漠の月」を想像してみた。
しかし私は実際、砂漠には行ったことがない。
Instagramの写真で観るものは、光溢れる現代の砂漠の月…
それは昔の砂漠で観た月とは異なるはずだ。
真っ暗なシルクロードを往来するラクダのキャラバン隊は、どういう月を観ただろうか?
「砂漠地帯の国旗に月が描かれていることが多いのは、砂漠に住む人々にとって『月』は特別なものだからなのだろう…」
幼い頃から、心の片隅に少しだけ、
「砂漠の月」への好奇心があった。
砂漠の月を調べる中でシルクロードを描き続けた「平山郁夫画伯の絵」を見つけた。
「この絵に描かれている月こそが、昔の旅人が見た月なのでは」と感じた。
平山郁夫画伯については、シルクロードの絵を描いた画家とは知っていた。
これを機会に調べたことを、ご紹介する。
平山郁夫画伯は広島県尾道市の出身の日本画家。
また、文化財の保護にも貢献された。
平山美術館Instagramインスタグラム
この絵に添えられた文章がこちら。
広島県尾道市の生地に建てられた平山郁夫美術館が紹介している。
次の絵は、シルクロードの楼蘭のラクダのキャラバン隊の絵。
この絵は長野県の平山郁夫シルクロード美術館のInstagramからご紹介させていただいた。
「群青色の砂漠を行くラクダのキャラバン隊」
まるで昔にタイムスリップしたような想いがした。
いずれも現地に足を運び、歴史に想いを馳せた平山郁夫画伯でこそ描くことのできた傑作だと思う。
平山郁夫シルクロード美術館Instagram:《楼蘭遺跡を行く・月》
いつか、この美術館に行ってみたい
芸術の秋は、すぐそこだ🍂
前回投稿した詩は、この平山郁夫画伯の《楼蘭遺跡を行く・月》
を想像した表現です。
小牧幸助さん
昨日の投稿の続編で書きました♪
よろしくお願い申し上げます
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