パラレルワールド
春の日差しが感じられる土曜日。
ディナーに脂身の少ないモモのステーキを焼いた。
もちろん、ステーキを食べたかった、というのもあるけど
ホントの目的は、先日カルディで買った
スペインのワインが飲みたかったから。
ワインもステーキも美味しかった。
でもね。
心の片隅にずっとウクライナの人達のことがひっかかってる。
私は戦争を知らない。
父も母も戦争を知っている。叔父は戦死している。
小説、ドラマ、映画では
戦争がどんなに悲惨なことかは知っている。
だけど、それは架空の出来事。
今起こっていることは全て現実。
同じ時空で存在していいの?
ウクライナと日本の時差はよくわからない。
ただ、きっとウクライナの首都キエフでは
この瞬間でも
防空壕やシェルターで、
息をひそめて過ごしている人がたくさんいるはず。
それはロシアでも同じこと。
決して豊かな生活ができているとは言えない。
いつも辛い思いをするのは市井の人達。
まさにこの世はパラレルワールド。
生きている場所、時間によって
大きく生き方が左右されます。
だからこそ、したいことをしませんか?
人生は1度きり。