◯☓ゲームにまさかの新駒登場

「トラップ◯☓ゲーム」をご存知だろうか。自分の番が来たら◯や☓を置いてもいいのだが、トラップを置いてもいいというものである。トラップは相手には見えない。そして、自分がトラップを置いた1手後か3手後に相手がそこに◯や☓を書けば、その瞬間に◯ならば☓に、☓ならば◯になってしまう。ちなみにトラップを置いた2手後に自分がそこに◯や☓を書くこともできるが、自分のトラップがあって相手のトラップがないマスに自分が◯や☓を書いても、そのマークは変わらない。相手のトラップがあるマスに3手以内に自分のマークを書けば、相手を手伝ってしまうことになる。自分の番なのに相手を手助けしてしまうということだ。これが非常に悔しい気持ちになるものだ。ちなみに、◯☓ゲームは引き分けになることが多いと思うが、トラップ◯☓ゲームも引き分けになることがある。自分のマークを書くだけではなく他の駒を置くことも選択できる◯☓ゲームは、やってみると想像以上に奥が深かった。3×3マスの盤面が、非常に味わい深くなるのだ。