仕事のモチベーションが上がらない
20代は仕事がよくわからず、必死だった。
30代は少し仕事のことがわかってきて、子育てとの両立に悩みながら、なんとか頑張ってきた。
40代は先が見えて、頑張りがきかなくなった。
そんな中、いろんなことに悩み、ココロとカラダが悲鳴をあげて休職。
現在は割り切って復職したけど、仕事のモチベーションが上がらず、惰性で仕事をする日々。
生きるためには、仕事を辞めるわけにはいかない。
子どもに迷惑をかけたくないから、子どもが自立するまでは今の仕事をなんとか続けたいと思っている。
でも、モチベーションが上がらず、しんどくなってきている。
どうしたらいいかと思って、いろいろと調べてみた。
仕事のモチベーションを上げるには
・自分の仕事の意味を考える
何のために仕事をしているのか、自分の仕事はどこに通じているのか
・達成可能な自分なりの目標を設定する
目的もなく、言われた仕事をこなすだけではモチベーションが下がる
・自分は何をしたいのか、何ができるのか、何に向いているのかを考える
・仕事の中で楽しみを見つける
・体力をつける
・休息を取る
・オンとオフのメリハリをつける
・明るい未来のイメージを持つ
・人のために生きる ・・・など
いろいろなことが書かれていた。
確かにそうなんだろうけど、なんだかしっくりこない。
なぜ?
自分に当てはめてみると・・・
今の仕事はやりたくて就いたというより、持っている資格と働き方がマッチしたから。
やりたくて就職した人と最初から違った。
何年もやるうちに差がついてくるのは当然。
結婚して温かい家庭を持つことが夢だったから、子どもができたら家庭優先にしたかった。
でも、生活のために働かなければならず、変えられなかった。
要領よくないから、仕事と育児の両立に苦労した。
仕事のために、大事な子どもとの時間をかなり犠牲にした。
仕事をする中で、早い頃より今の仕事は自分に向いていないことに気づいていた。
でも、他にやりたいこともなく、適性のある仕事を見つけることもできず、年数を重ねてしまった。
なので、辞めたいけど辞められない中で、仕事での自分の目標は見いだせず、求められる役割を果たせるよう必死に取り繕って仕事をしていた。
結局、うまくいかずドロップアウト。
向いていないことはわかっている。
でも、今転職するにはリスクが大きすぎる。
やる気はないけど、やらなければならない。
だから困っている。
じゃ、どうすればいいの?!
私なりに考えた対処法
ズバリ!「考え方を変える」こと。
持って生まれた能力は変えられない。
職場や他人は変えられない。
変えることのできる、自分の「考え方」次第でいかようにもなるのでは。
大事なのは「やりたい仕事」よりも「仕事が楽しくなる職場」。
「仕事が楽しい」のは、「自分が必要とされている」かどうか。
働いている本人が「自分はここで働いていい」「必要とされている」と思える場所こそが、いい職場。
ということを知り、なるほどと思った。
職場にはいろんな人がいるけど、休職中に私の復職を待っていてくれた人もいて、辞めなくてもいいのかなと思えた。
また、私は「自分の適職」や「やりたい仕事」にこだわっていたのかもしれないと思えた。
ひとまず、今は働くことができている。悪い職場ではなさそう。
だから、職場の人と「楽しく仕事をする」ようにしていこう。
※十勝岳の噴煙で先が見えない感じが、この記事を書く前の私の気持ちを表しているようだったので、mountain goさんの画像を使わせてもらいました。ありがとうございました。