たんぽぽ 歌詞

①雪の下の 故郷の夜
冷たい風と土の中で
青い空を夢に見ながら
野原に咲いた花だから

どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう
どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう


②高い工場の 壁の下で
どれだけ春を待つのでしょう
数えた指を優しく開き
空き地に咲いた花だから


③ガラスの部屋のバラの花より
嵐の空を見つめ続ける
あなたの胸の想いのように
心に咲いた花だから

どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう
どんな花よりタンポポの
花をあなたに贈りましょう

いつのまにか
バラになって愛されようと頑張っていた私へ

たんぽぽはたんぽぽのままがいいよね。

よく頑張ったね。
もう頑張らなくてもいいんだよ。

自分が自分にかけてあげる言葉で
頑なった心は柔らかくなるんだ。


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