2024.3.14(木)本大好きサラリーマンの読書~「琥珀の夏」読了
「琥珀の夏」 辻村 深月 著
今日の朝、読了しました。
小学生の頃を振り返りたくなりました。
あの頃のクラスメートの名前は憶えている。
中学、高校のクラスメートの名前はあまり覚えていない。
今、会ったら顔は分かるだろうか。
面影を見つけることはできるだろうか。
毎朝、集団登校していた。
家の近所に住む子たち
同世代がたくさんいた。
さとし、こういちろう、ゆうすけ、りょうじ、じゅんくん、ようすけ
たかし、はまちゃん、こうじ。。。
毎日同じメンバーで家の前の公園で日が暮れるまで遊んだ。
仲間外れや、いじめなどはなく、みんな楽しく遊んでいた。
本を読むと、懐かしい気持ちになる。
「琥珀の夏」は自分の小学校時代を思い出させた。
小学5,6年の担任が強烈過ぎて。。。
だから、今でも鮮明に思い出せる。
良くも悪くも記憶に残る人だった。
生徒一人一人にエピソードを作ってくれた。
だから、小学5,6年のクラスメートのことは卒業アルバムで顔を見たら、
エピソードとともにその子の記憶が蘇る。
先生は、そんなことは考えていなかっただろうけど、今思うと
良い先生だったんだなと思う。
歳をとるにつれて、当たり障りのないことばかりを言う人たちが増え、
記憶に残らなくなった。
ちょっと癖のある人の方が記憶に残る。
「この人みたいになりたい」
「こんな人にはなりたくない」
そういう風に思わせてくれる人は、良くも悪くも強烈な個性の持ち主。
未来に感謝することもある。
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