ネイティブアメリカンフルート
みなさん！ネイティブアメリカンフルート（インディアンフルート）って知っていますか？
その名の通りネイティブアメリカン（アメリカ先住民）が使用していた民族楽器でインディアンフルートとも呼ばれています。
また、求愛の際に用いられたことから、「ラブフルート」とも呼ばれています♡
プロポーズをするときに即興で曲を演奏しプレゼントしていたようです。
ロマンチック♡
ラブフルートの伝説もありましてちょっとご紹介しますね。
ラブフルートがいかにして人間にもたらされたかという、ラコタ族の伝説である。一人の若者がおりました。彼はハンターとしては勇敢でしたが、酋長の娘に自分の想いを告白できずにいる内気な青年でもありました。
狩りの途中、森の中で野宿したある晩に、彼は夢を見ました。それは、キツツキの夢でした。キツツキは言いました。「若者よ、我々はお前のことを知っている。お前が良い人間だということも、お前が恋に悩むことも。我々精霊が作る笛をお前にやろう。その音色は精霊の歌であり、愛の歌である」 若者が目を覚ますと、夢の中のキツツキが目の前にいるではありませんか。キツツキは若者が起きるのを確認すると、ゆっくりと飛び立ちました。まるで若者に「ついて来い」と、いざなうように。若者がついて行くと、やがて一本の大きな杉の木にたどり着きます。キツツキは枝に取り付いて、クチバシで孔を開け始めました。やがて枝はフルートへと形を変えました。
こうしてフルートを手に入れた若者は、娘のティーピーの外で笛を吹きました。その音色に魅せられて外に出てきた娘は、やがて求愛の承諾の証として、自分の肩にかけていた毛布で若者を包み込みました。
この笛はこのようにして、人間にもたらされました。ゆえにラコタでは、キツツキへの感謝を忘れないためにも、今なお笛をキツツキの頭の形に似せて作り、それをラブフルートと呼ぶのです。
なんか素敵でしょ？♡
癒しの楽器（ヒーリングにも使えます）とも言われていて、音色で癒しを届けます。
この楽器は音域が１オクターブ程度となっているため、この曲吹いてみたい！とJ -popなどの音楽を演奏するには向いてはいませんꉂ꒰笑꒱
が！
このネイティブフルートの醍醐味といえば！
自由に思うがままに音を感じて表現すること。
自然の中で自分の感じたものをもう勝手に吹いちゃえま良いんです。
指が動くままにやってみちゃえばいいんです。
音を創作するのがこの楽器の使いかたなんです。
楽譜が読めなくても大丈夫。
「ふーっ」と息を吐き出すことが出来れば、
誰でも演奏することが出来ちゃう楽器なんです！
そして、なんとこの楽器、
一番癒されるのは吹いている自分！
なんです！！
自分が癒されているからその癒しが周りにも広がっていく。
私自身もまだまだ新米ちゃんなのですが、
この素晴らしい楽器。
是非とも広めたい！！
ネイティブフルート体験会など、
触れ合う場所を作りたい！！
という野望を抱いておりますꉂ꒰笑꒱
吹き出したらとまらない。一日中吹いてても飽きませんꉂ꒰笑꒱
もちろん、楽譜もありますし、演奏できる曲もたくさんあります。
素敵な民族音楽も沢山あります。
あるのですが、まずは音色を多くの人に知ってもらいたいと思い、
みなさんがどこかで耳にしたことのある曲をまずはお届けしたいと考えています。
しかし、先に書いた通り音域が１オクターブしかなく出る音が限られています。
その中で演奏できる曲を探し、みなさんにお届けしたい！と思い録音に挑戦しています。ジブリの曲が多くなってくるかな…と思うのですが、まず、『テルーの唄』を録音してみました！が、ここでは動画の添付は出来ないꉂ꒰笑꒱
Instagramには投稿しているけど、YouTubeでも配信してみようかしらꉂ꒰笑꒱
私の動画は一旦置いといて、、、ꉂ꒰笑꒱
私の好きな一曲を紹介したいと思います。
ネイティブフルートの音色に癒されてみてください♡
では、また次回。
したっけねぇ〜♡