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戦コンが私に教えてくれたこと
今回はバチェラーデートで会った、早稲田卒の33歳戦コンの話をする。
【戦コンの情報】
・33歳
・早稲商卒
・ノリがいい
・いい意味でコンサルっぽくない
戦コンは恋愛ってより人生相談させていただいた。すごく話しやすかった。マチアプのいいところの1つは年上の方の人生観を聞ける点にある。と思っている。
私はかなり、就職先で悩んでいる。
院進してはじめに思ったことは、
「みんな何者かになりたがっている」ということだ。
具体的には、まず、所属研究室の多くの先輩が起業していた。新卒就活の内定先は、電通やJAL、外資コンサルなど多くの超有名会社に就職していた。
私は、自分は何者かになれるんじゃないかという期待は、陸上を辞めるときめたときに全部捨ててきた。
何かを追い続けるのに疲れた。
でも。何かを目指していない人を排他的にみるあの慶應の雰囲気、、。
なんかほんとに心が痛かった。
仕方なく、流れに身を任せて就活することにした
私の就活の軸
人に言える就職先にいくこと。
【人に言える、とは具体的に】
・給料マウントにもある程度勝てること。
・業界最大手に行くこと。
・ホワイト
別に何者も目指していない私には十分な理由。馬鹿にされない程度で十分。
手堅く、1つの業界に絞り最大手を狙った。
受けた会社は、5社。4社合格をもらった。
結果。業界最大手の会社に就職することにした。丸の内に本社を構えるJTCと呼ばれる大企業だ。
でも。婚活市場でモテない!!!
私が行く会社は、世間のイメージが悪い。(商材がびみょいから)
慶應の中では、就職先を言うことはできるが、婚活市場ではいかんせんモテない。モテるのは、CAや看護師、保育士などの仕事が代表てきだ。
全ての職種、専門卒でもなれる。
就活を頑張ったところで、私は、彼女たちには勝てないのだ。jtcの総合職なんて全然可愛くない。
全然内定先が魅力的じゃない
就活の一連の流れを、戦略コンサルに話した。内定もらったはいいものの、全然魅力的じゃない。業界もキラキラしているわけではないし、ぜんぜん行きたくない。と。
そしたら、
「憧れやイメージだけで就活したらCAのやつらみたいになるから、取り合えず入社してみなよ」と言われた。男の人はみんなCAが好きなのかと思っていたからびっくりした。
イメージだけで成り立つCAさん。
戦略コンサルは言う。
CAはちゃんと考えたら、人気な意味が分からない。と。
CAは、電車でお菓子を売っているおばさんと仕事内容は変わらないのに、なぜあんなに人気があるのか。薄給だしきつい。若いときはいいが40超えたCAの想像はできない。
でも、あの子たちは、あれで幸せなんだよ。
安い給料できついことに耐えてくれるって、
経営側としては最高のカモだよねって。
偽のキラキラビジネスに引っかからず、総合職を頑張って勝ち取ったんだから自身もちなよって。
戦略コンサルっぽい意見をもらえて慰められた。
多分、みみっちい。
私が考えていることって、たぶん、いやかなり、しょうもない。職業で可愛い可愛くないを決めるなんて。
肩書は重要だけど、結婚は肩書だけでは決められない。よね…?
私は、医者と結婚したいと思っているけど、
実際は、「医者と結婚した」っていいたいだけなのかもしれない。
「CAと結婚したい」といっている男の人のことはアホだなって思うのに、医者と結婚したい私は私のことをアホってなんで今まで思わなかったんだろう。
私かなりやばいな…
医者と結婚したいっていうのやめよう。
イメージで決めるのはやめよう。
他者軸で考えるのはやめよう。
全部私が悪いな。
戦コンと話して自分のヤバさに気づいた日でした。