憧れの職業
こんにちはケイタさんです!
子供の頃の夢は
野球選手になりたいだ
宇宙飛行士になりたいだ
今だったらYouTuberになりたいだ
等と
いつも壮大なものであることが多い
ケイタさんも小さい頃は画家になりたい
なんて思ったこともある
でも今、子供の頃から憧れていた
職業に就いてる人なんてほとんどいないだろう
皆いろんな経験を経て
周りの環境に流されて
その時ある求人応募の中から
条件に合う職業を選んで就業する人がほとんどではないか?
例に漏れず、ケイタさんもそうである
そもそもケイタさんは就職活動というものをほとんどした事がない
33年間で1社しか受けていない
大学4年生の頃、周りの友達は順調に内定をもらっている中
ケイタさんは当時年下の彼女にうつつを抜かし
将来の事など何も考えずに毎日を過ごしていた
そんなケイタさんに愛想をつかしたのか
ケイタさんは年が明けてすぐ、その彼女に振られてしまい
やる事がなくなった
そう!ケイタさんは
暇だったから!と言う理由で就職活動を始めたのだ
2月ごろに大学内の就職支援センターに初めて行った時は
担当の方に「今まで何をしていたの?」
と白い目を向けられた事は言うまでもない(ケイタさんも全力の白目で応戦してやったが)
こうしてケイタさんの就職活動が始まるわけだが
3月で卒業する新卒を
2月の段階でまだ求人している企業の時点でお察しの超絶ブラック企業である
そしてケイタさんと並んで2月になっても就職活動をしているほとんどの人は
意外にも、しっかり3年の終わりから動き出していたのにも関わらず
就職が決まっていない人が多かったので
一次面接での「大学生活が楽しすぎて今まで遊んでいたので、今月から就職活動を始めました!」
というケイタさんの潔すぎる発言に
面接官も、周りの就活生も目を白黒させていた
その後の最終面接は大学の卒業式の次の日にあり
採用の電話をもらった2日後から働き始める事になるのだった
そんな会社も1年足らずで辞めてしまい
ケイタさんはフリーターと言われる存在になるのだが
今働いている会社は
当時のバイト先の社長に「田中君は営業向いてると思うから、うちでちゃんと営業しない?」の一言にケイタさんが飛びついた結果
その場で採用が決まり
今では働き始めて8年目になる。
働く事が決まってすぐに
「何で僕が営業に向いている。と思っていただけたんですか?」という質問をした
その時の社長の答えが
「田中君ってちょーーーどいいクズやろ?だからやで!」
だった事(実話です)をケイタさんは一生忘れる事はないだろうが、、
社長の一言で採用が決まるような会社である
まともな会社である訳もなく
ケイタさんは個人事業主として、完全歩合制の営業を生業としている
毎月経費を20万円ほど払いながら働いているのだ
赤字になってしまう月もざらにある
世知辛い世の中である。
ここで本題(前振り長すぎ)
悠介からのテーマ
「この年になって憧れる職業」
答えは1つ
圧倒的に公務員である。
今の、収入が全く安定しないケイタさんだから思うことかも知れないが
クビにでもならない限り
毎月毎月決まった額のお給金が確実に振り込まれ
倒産や、売り上げが上がらないが故に
赤字になるなんて概念がない公務員
もちろんローンなんて通り放題である。
ケイタさんなんて翌月いくら稼げるかわからないのだ
先々月は実際に6万円の赤字だった
20日間、毎日3000円づつ払いながら汗水垂らして働いただけである
金を稼ぐ為に、働いているはずが
働く為に、金を払っているという逆転現象が起きてしまっているのだ。
公務員様には考えられない事だろう。
もちろんだが
ローンはとても通りにくいし
もし銀行がOKしたとしても、ローンなんて怖くて組めやしないのが現状で
結婚や出産なんて夢のまた夢である(相手がいないだけの可能性もある)
今からでもなれるのなら、ケイタさんは公務員になりたい
これを見た地方のお役所さん!!
月給100万円、ベンツでの送迎あり、経費使い放題の条件でケイタさんを雇ってはみないかい?
おわり
次はゆうすけに「値上げラッシュ」について書いてもらおう