なりたい職業ランキング。
どうも。こんにちは。弟です。
本日のテーマはみんな大好き「野球」について
記載していきます。
私は小学校の時に
少年野球のチームに入っていた。
当時は
習い事と言えば
男は野球、女はピアノと決まっていたのだ。
ちょうど男女平等が見直し始められた
頃だったが故に、皆何をしたらいいのか分からず
訳の分からない方向に進んでいた時代であった。
私の住んでいた地域では
特にひどく
フォークの投げれない男は
女の子に見向きもされず
猫踏んじゃったを弾けない女子は
嫁に貰えない。とまで言われていた地域であった。
男女平等の見直しの駆け出しだったため
少しおかしな方向に向かってしまった
いたのはいうまでもない。
小学校では先生が
どこで聞いたのか、
本当はトイレが男女で青と赤で
色分けされているのは良くないという者も
いたよ。
そんなはずがないのだよ。
20年経った今でも
青と赤で分けられているということは
そういうことなのでしょう。
今となっては私の中では
阪神が勝とうが
ダイエーが勝とうが
ブルーウェーブスが勝とうが
岡田監督の額からマジックが赤々と点灯しようが
全くもって興味がなくなってしまった。
しかしながら、
当時の時代の流れによりまんまと
騙されるようにゆうすけ少年は野球を
始めることとなるのであった。
少年野球に入ったのは
小学校4年生の頃だっただろうか。
運動神経は良い方の子供だった。
運動会では
いつも、1番最後の早い人グループで
50m走に走っていたし。
玉入れでは、残り40秒時点で
地面に玉がひとつも残っておらず
私のチームでは残りの40秒間、
退屈にも体育座りで待っていたことは
今でもその小学校の伝説になっている。
運動会の得点を集計する大西君に
「明日のコッペパンあげるから俺の赤組を勝たせろ。」
と言い。600対0で勝利する。(そこまでは言ってない)というズル賢さも兼ね揃えていました。
スポーツをする上で欠かせないものは
全て持ち合わせていたと言える。
しかしながら、
特にそれまで野球に携わりも
していなかった私なので
投球に関しては
砲丸投げスタイル。
「腕を回すんだ」と監督と怒られ
バッティングに関しては
ほとんど上からバットを振り下ろす
大根切りスタイル。
「バットは水平に振るんだ」と監督に怒られる
ところから始まりました。
それでも、野球を始めると
土日の少年野球の練習以外にも
友達と遊ぶなら野球をする
という毎日が続きました。
日に日に
野球にのめり込み
上達して行った記憶があります。
気づいたらチームの中でも
上手い人のグループに入っていた
気がします。
当時は特に不思議にも思わなかったですが
というよりは、他のスポーツのことをあまり
知らなかったのもあるのですが。
野球は数多あるスポーツの中で
試合中楽なランキングかなり上位だと
思うのです。
ピッチャーとキャッチャーは
かなりしんどいと思いますが。
(今となっては、あのキャッチャーの
座り方を1分もしてられないような気がします。)
しかしですよ、それ以外の選手
何をしてますか?
攻撃の際には
自分の打順が回ってくるまで
座っており。
守備の際には、ピッチャーが投げる
そのタイミングだけ、気を引き締めて
もしかしたら、ボールが飛んでくるかもしれない
それ以外でいきなり
ボールが飛んでくることなんか
絶対ないんですよね。
(相手チームの刺客が命を狙って、顔面にボールを投げてくるとかは無きと想定します)
流石に、バッターが打ったボールが
どーせ私のところ来ない。とは思って守備は
していませんが
実際、1人のバッターに対して
自分が守備する確率を考えたら
三振やホームラン、フォアボールの確率まで考えたら
10分の1を切っているのではないだろうか。
それに比べ
バスケットやサッカーはどうだろうか。
決められた時間の中で気が抜ける時間なんて
ほとんどないだろう。
そのようなスポーツにも関わらず鬼のような
練習をさせられる。というのが野球の実態である。
監督がストップというまで
走り続けるというような
練習もありました。
真冬に極寒の海で
何か捕まえてくるまで
上がってくるな。と言われたこともありました。
その時は,「トド捕まえました」と
4番、キャッチャーの小寺君を
監督の前に差し出したこともありました。
一抜けです。
監督はそういう私が大好きでした。
2人目からはもちろん同じ手は使えません。
ここまででは、ないにしても
野球の練習がキツいというのは
一般的な事実としてある。
今となっては、あんな鬼畜な練習
何の意味があったのだろうか。
ぬくぬくと、バッティングと守備の
練習だけをさしてくれればよかったのに
と考えてしまいます。
今は変わっているのかな?
なにしろ、当時の練習はしんどかった。
この、しんどかった経験を
忍耐力やなんやらに活かせれば良いのですが
結果はこの様です。
今となっては忍耐力のかけらもございません。
今、あなたは人生の選択をしようとしています。
その時は、迷った末に出した答えはどちらを選んでも後悔するもの。どうせ後悔するのなら、今楽チンな方を選びなさい。
という、女神アクア様の名言を
下に行動するように心掛けています。
忍耐力が成功の近道ではないということ。
うちのチームには
全く嬉しくない、ご褒美が監督から
贈られる風習がありました。
試合でホームランを打つと一本打つごとに
白いヘルメットに赤い星のシールを
つけてもらえるというものでした。
子供ながらに、「嬉しくなぇーなー」と
思っていた記憶があります。
少年野球業界的に
そのような風習であれば
ヘルメットを見るだけで
「あいつ、やるなぁ。」となりますが
所詮我がチームだけですので
他のチームが見たところで
だせー。と思われるだけの話であります。
まぁー私だけは白いヘルメットが
赤の星で埋もれて、ヘルメットが真っ赤に
なっていたことは言うまでもない。
結果、私は親の思いつき
中学受験の勉強を機に野球を
辞めさせられることになるのだが。
おわり。
次回兄へのテーマ。
「習い事」について書いてもらう。