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super folklore / 百年後芸術祭

セットリストは下のリンクから参照して転載しています。

ライブレポートは下のリンクヘ


セットリスト

スガシカオ
1.アストライド
2.ストーリー
3.夜空ノムコウ
4.あなたへの手紙
5.黄金の月
6.Progress
7.私たちが望むものは/岡林信康

Butterfly Studio
8.Christ ist erstanden
9.VALON-1/Salyu

桜井和寿
10.to U/Bank Band(with Hana Hope)
11.MESSAGE-メッセージ-/Bank Band(with Hana Hope)
12.限りない欲望/井上陽水
13.LOVEはじめました
14.Worlds end
15.365日
16.Drawing
17.かぞえうた
18.はるまついぶき/Bank Band
19.forgive/Bank Band
20.優しい歌
21.歓喜の歌/遠藤賢治(with 小林武史)
22.風と星のメビウスの輪
23.HANABI
24.こだま、ことだま/Bank Band

以降YouTube上にない楽曲はタイトルにspotifyのリンクを張って置きました。

1.アストライド

タイトルは(またがる)という意味だそうです。

「あともうちょっと」

ねぇ いつの日か ぼくに順番なんて回ってくるんでしょうか
この傷から出た ひどい膿を全部シールに変えて
365枚たまったら 引き換えるんだ
とびきり新鮮な希望と 誰にも負けない勇気に

アストライド

2.ストーリー

安全と冒険で君はどっちへ行く?
退屈と充実で君はどっちをとる?
そんなにかんたんにえらべるくらいなら
なんの迷いもなく幸せになれるか...

ストーリー

deja-vuを想起しました。

3.夜空ノムコウ

君に話した言葉は
どれだけ残っているの?
ぼくの心のいちばん奥で
から回りしつづける

夜空ノムコウ

時は無情なほどに…。

4.あなたへの手紙

勇気を指すという事を教えてくれます。

5.黄金の月

君の願いと ぼくのウソをあわせて
6月の夜 永遠をちかうキスをしよう
そして夜空に 黄金の月をえがこう
ぼくにできるだけの 光をあつめて
光をあつめて

黄金の月

スガシカオ氏の書く詩には「ぼく」が出てきます。私が「深海」の記事のゆりかごのある丘からで濁した「ぼく」が。

6.Progress

空にはいつでも まるでぼくらの希望のように
こぼれそうなくらい ほしが輝いて
届かないその手を伸ばしたんだ
ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て
かわいそうに… なんてつぶやいてる
こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!

Progress

ガラスケースを言い換えるとショウウィンドウ(抱きしめたい)
ついさっきまでのshow(we have no time)+窓

7.私たちが望むものは/岡林信康

素敵な考察をしている方がいらしたのでリンクを無断ですが貼っておきます。

8.Christ ist erstanden

こちらも歌詞の訳をしている人のリンクを貼っておきます。
イースターの聖歌だそうです。復活祭という事ですね。
前曲の私たちが望むものはで確かに誰かが…。
そして誰かの胸に十字架があるのをすでに目にしているかと。

9.VALON-1/Salyu

タイトルのVALONはフィンランド語で「光の中へ」を意味しているそうです。
LOVEはじめましたの記事でサイを使いましたがこのMVでも意味を持って描かれています。

10.to U/Bank Band(with Hana Hope)

「枯らす事なく育てていける」

Hana Hope さん 素敵なお名前です

11.MESSAGE-メッセージ-/Bank Band(with Hana Hope)

「きっとうまくいく」 「何か意味がある」
「違い」
「何かの暗示」「別の意味がある」
「幸せだよ」

12.限りない欲望/井上陽水

僕はやがて年をとり 死んでゆく
僕はそれをあたりまえと思ってる
それでも僕はどうせ死ぬなら 天国へ

限りない欲望

13.LOVEはじめました

「相変わらずだね」

14.Worlds end

「何に縛られるでもなく 僕らはどこへでも行ける そう どんな世界の果てへも 気ままに旅して廻って…」

15.365日

「自由」
「夢」
「ひとりきりの方が気楽でいいや」

アストライドの歌詞の365枚のシールと…
でも今年は366日
余った一日はボタンホールに

16.Drawing

公式のは見つからなかった

17.かぞえうた

上に同じ
能登の震災に関連して小林武史氏のリクエストらしいです。

18.はるまついぶき/Bank Band

「生きてる意味」
「鬼が笑う」

19.forgive/Bank Band

「もういいかい?」
「まだまだだよ」

20.優しい歌


21.歓喜の歌/遠藤賢治(with 小林武史)

優しきものほど怒りは大きいもの
その怒りが一つの優しさをも
消し去った時にはもう終わり
さあ今こそ歌おう歓喜の歌を

歓喜の歌

22.風と星のメビウスの輪


23.HANABI

「暗い」

24.こだま、ことだま/Bank Band

「逃げよう」「やめよう」
「泣きそう」「負けそう」

[登り下り]と 坂道に例え人は言うけど
誰にも どれにも 置き換えて語れないものがある

こだま、ことだま






まとめと感想

私の解釈では歌詞の中で鍵括弧で括られている言葉は「君」の本心だと思っています。

「音楽を通じて誰かの悲しみに何らかの形で寄り添いたい」(櫻井和寿)

私の書いたもので傷ついた人も
飛ばせてあげられない「私」と
飛ぶことができない「君」と

ぼくの手が「君」の涙拭えるとしたら…

folklore(民間伝承)。
これも風立ちぬ夕暮れの空に向け歌ったのでしょう。
赤い服は「versus」を思い出させます。
それは聴衆との対決でもあるしるしだと感じる今日この頃です。

良い人に見られたいとは思っていないけれども英雄にもなりたくないのです。私は。なので名を消しました。

8月のセレナーデ
セレナーデ:夜、恋人の窓辺などで歌い、または奏でられた愛の歌

午後のパレード

本当の事を言う人が居ないといけないと思うのですけどね。
言葉を濁さずに。

アシンメトリー

半分に割った赤いリンゴの
イビツな方をぼくがもらうよ

アシンメトリー