配属ガチャってなんなん

こんばんは。ゆーきちゃんです。

社会人になってはじめてのGWは光陰矢のごとく一瞬で過ぎ去ってしまった。今になって五月病になる人の気持ちがわかる。ここまでエンジョイさせといて明日からハイ仕事ですよとか言われても普通に無理。

ところで、明日いよいよ配属発表がある。
正直めっちゃ焦ってきた。
同期のなかで「どうしてもこの企画に関わりたい!」という強い意志を持って入社してきた子たちが軒並み口をそろえて「最近不安で寝られない」と言っていたときは「ガハハ軟弱な奴め」と心の中で塩一つまみ程度は思っていた。
でも今は笑ってられない。正直怖い。

何でこんなに怖いんだろう?と自分でも不思議なのだが、それは、これまでの学生生活ではわかりやすいテストの点数でしか「私」という人間が測られたことがないためではないかと最近思い始めた。
就活時の面接で、そして新入社員全体研修で、人事や各部署の役職を持った他人に都度「こいつはこういうところが使えそうだな、採用!」と判断され続けているので、いい加減気疲れしてきたのだと思う。
というかサラリーマンってずっとこの繰り返しなんだろうけど、さすがに新社会人1か月ちょいの赤ちゃんなのでなかなか慣れない。

そして、本記事のタイトルに思考はめぐり始める。
配属ガチャってなんなん。

以前、ツイッターで「配属ガチャって言うけど会社からしても毎回新入社員ガチャですんで」という呟きを見た。
いや、正直そう思う。会社からしたら「全然未熟でもいいから素直に言うこと聞いて頑張り屋で明るい新人入ってきてくれ~!!」って思うよね絶対。

配属ガチャは、通常なら私たち新入社員が最初に配属される部署によってキャリアが左右されることを憂う単語なのだが、最近はその思考体系を疑い始めた。
メンバーシップ型採用で入社したならその後のキャリアは運と縁でかたどられることになるため、「配属ガチャ」ではなく「配属御籤」の箱をガラガラ回している状態、エントリー権を獲得しただけなんじゃないかって。

だから、私は今おみくじを引いてるんだ、と最近は思う。特に、配属発表がじらされたままのGW中はずっとそう思っていた。
少しでもいいのが当たればいいな、でも難しいかな、とずっと思っていて。
というのも、いざというときに私という女はくじ運がない。
だから、そういう意味で少し焦ってきているのだ。

だから、今度からは「配属ガチャ」ではなく「配属おみくじ」って言おうと思う。

同期の子に言ったら不謹慎すぎてぶんなぐられそうだけど。


ゆーきちゃん



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