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「🔥超バトラーズカップ優勝」 トールキャッスルデッキについて

コンバトラー!! 0101です。
普段はスロットの記事ばかり書いていますが、たまには別のジャンルの記事を書きたいと思いネタを探していたところタイミングよくバトスピの大型大会で優勝することができたのでそれについて書きたいと思います。

0101だと名前を呼ばれないのでまいまいで出場しています



デッキリスト





デッキ選択理由


メタ読みが〜みたいな事がよく言われますが、メタ読みって多分無理ですし、出来たとしても恐ろしいまでの労力が必要であまりにもコスパが悪いです。(顔見知りしかいないショップバトルとかなら結構有効)

ちなみに投資の世界にもファンダメンタルズ分析といったメタ読みに近い勝ち方があるんですが、これで勝ってる人はマジでいないですし、いたとしても本当に極々わずかです。

自分は職業バトルスピリッツじゃ無いのでメタ読みなんてせずに普通にパワー高いデッキ選択することが多いです。


となると選択肢はこの表のA以上のデッキ選択になってきます。



この中でもぶっちぎりでデッキパワーが高いのがトールキャッスルで、メタカードを持たない対面を圧倒的なパワーで粉砕していきます。

トールキャッスル刷った人は多分人の心がないです

書いてあること全部強い

抜群の安定感で先後問わず3tに一撃で相手のデッキ全てを吹き飛ばすのはもちろんのこと

・破棄メタがあっても5点連パンによるワンショット
・受けのペラい速攻デッキには複数回攻撃による2tキル

など墓地メタがない対面には恐ろしいまでのパワーを誇ります。

メタを持たない対面ではもし後攻を取ろうもんなら

後攻2ターン以内にたったの6コアでアレックスとブリザードウォールを超えて5点を削る(雑殴りすると返しに先2キルもあるよ)

というとんでもない要求値を押し付けることができます。

さらに分岐がシンプルで相手の見えないカードや知らないカードを考える必要もないので非常に使いやすいデッキです。
とにかく自分の最大値を押し付けるといったコンセプトのデッキは初見のデッキやカードに対してもっとも強いと思っています。

というわけでデッキ選択は早い段階でトールキャッスルに決定しました。

あと制限時間25分で時間切れだと両者敗北ってルールに抗いたい


構築論


プロリーグではキウイバードやリボルアームズといったメタのメタを積んだ構築をスラ選手以外全員が持ち込んでいました。


個人的にはデッキパワーを落としてメタを積むのは負けないようにする意識が強いあまり勝ちにいくのを放棄していると思っています。
デッキ構築は基本的にそのデッキのデッキパワーを最大値にあげるように組むのがベストとは言わずともベターだと思っています。

ツヴァイさんと同じ考え方ですね



メタカードを積みたくなってしまう人間心理にはちゃんとした名前がついておりプロスペクト理論というやつで投資をやっている人なら嫌という程聞くやつです。
詳しくは以下の記事に書いていますが、簡単にいうと人間というのは成功体験よりも失敗体験の方が大きく印象に残り正確な評価ができなくなるというものです。

人間というものはどうしても勝てない対面が存在することが許せないみたいなんですよね。
一枚メタカードを積んだからといった理由で負けることはあまり印象に残りません(そのメタカードを引いたから負けたと断定することがなかなか無い)しかしメタカードを積まなかったことによる失敗体験は強烈に印象つけますし、逆に引けたことによる勝利もまた大きく印象に残ります。

本来であれば対面相性などは抜きにして、最も強いデッキを選択するのが良いはずなのに何故か人は環境デッキ10個中5個には9割型勝つけど残りに9割負けるデッキよりも10個のデッキ全てに5割出るデッキを好む傾向があるみたいです。
なので実際に対して強くなくても全対面と戦えるといっただけで過剰な評価を受けているデッキは多いです。
例えばアイボウなんかはその代表例だと思っていて、もちろん一定の強さがあるのは間違いないのですが、あまりにも過剰評価されているデッキだと思っています。

後はケアなんかも同じでケアしなくて負けたことは印象に残ってもケアして負けた事も印象に残りやすです。


また、極端な相性のあるデッキを握るメリットとして

✅極端なマッチは相手のプレイが歪みやすい

といったメリットが存在します。

人間5分マッチが最も真剣になり、極端なマッチアップの時には気を抜いてしまうもので、特に圧倒的に有利なマッチアップというものはプレイが雑になりやすいです。

そういった意味でも極端なマッチアップが存在するデッキは良いデッキだと思っています。


というわけでトールキャッスルは神デッキです。
勝ちたい人は絶対に使いましょう。


あとがき

カードゲームの醍醐味は

「数ある選択肢の中から自分にとって最適な選択肢を選ぶ」

だと思っています。

しかしバトスピというカードゲームはあまりにも選択肢が膨大な上に自分の最大値と相手の最大値を読んだ上に最適解のプレイをし続ける事はっきり言って人間には不可能です。

個人的にそう言った意味でバトスピは異質なゲームだと思っており

「お互いに100点を出し続けて、ミスした方が負ける」

ゲームではなく

「お互いに100点に近いプレイをする」

といったゲームだと思っています。

また、プレイングが難しい上に制限時間があまりにも少なすぎます。
そのためカードゲームとしては少し不十分だなと思います。

しかしトールキャッスルというデッキはバトスピにしては珍しくDMやシャドバのように

「はっきりと見える少ない選択肢を極限まで絞って考える」

というデッキであり、使っても対面してもつまらないと言われがちですが、個人的には使っても対面しても好きなデッキです。

頭の瞬発力を使って楽しみたい時にはハデスやククルカンみたいなデッキを使い、じっくりと考えて楽しみたい時にはトールキャッスルや零契約を使うなど切り替えられるのが良いところだな〜と改めて思います。



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