手続き恐怖心身疲弊胃もたれ引っ越し
就職の為引っ越しをしなければならないと分かっていて引っ越し予定日2週間前まですべてを放置しているのが、自分のどうしようもなさです。
手続きが本当に苦手。
シングルタスク人間なので、考えることが複数以上あり未知のことだと感じた事に対して脳がフリーズする。
世間の当たり前や常識を読むことができなかったので、今中学生の頃を顧みるとものすごくはずかしい気持ちになる。
特定の、自分が興味を持てたことにものすごく粘着して熱狂するのに、興味の湧かないことだと一ミリも覚えられない。ぜんぜん人の名前を覚えられないのに、好きなキャラクターの名前は大概覚えられる。必殺技の名前とかもパッと思い出せるのに、昨日まで一緒に働いてた子の名前が出てこない。
自分のそういうどうしようもない性能の低さを最近になってようやく冷静に、悲しい気分にならずに客観視できるようになってきた。
まあ端的に言って恐らく発達がちょっとアレなんだけど、そんな人間にとって最も恐ろしいことに今直面していて精神的な負荷を感じる。
引っ越し。
考えることが多すぎる。
全てやることをソシャゲのクエストのようにリスト化して、クリアする度にダイヤとか報酬とかもらえればいいのにと本気で思う。
未知のことは、考えるべきことが多すぎてつらすぎる。
まず引っ越しのやり方を知らないので、それを調べないといけない。
数あるやり方の内、自分に合うやり方を吟味する必要がある。
次に、引っ越しに必要な手続きを調べないといけない。
引っ越し業者は、配達は、日時は、分量は、経費は、連絡すべきところは、契約しなければいけないのは、とか。
こんなに考えないといけないことがあると、優先順位を付ける必要がある。
優先順位をつけるのも、私にとってはすごく大変な作業だ。
それも全てやったことのない未知の手続きならば、そのすべての作業に手続きへの謎の恐怖心と戦わないといけない。
心がどうも疲弊しやすいのは、こういう部分なんじゃないかなと思う。
目についた簡単なステップを攻略することで、その度に報酬がもらえるソシャゲのシステムは、発達がアレな人間にとってあまりにも救いというか、分かりやすい。
変化が怖い。正確には変化のためにやらないといけない手続きがものすごく怖い。おっくうだ。
変化すること自体はそんなに嫌いじゃない。
頑張って、どうにかこうにか脳をだまくらかして引っ越し、入社式、その後にも続く手続き地獄と変化の日々を乗り越えてほしい。
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