NBAプレーオフ予想(イースト編)

4月も第1週が終わろうとしており、NBAも順位争いが相変わらず激化しています。シーズン終了まで一週間ほどありますが、現在の順位でシーズンが終わったと仮定して、少し早いですがプレーオフの勝ち上がり予想をしたいと思います。全チーム追えているわけではないので、かなり不正確な部分はありますが、勝手に予想して勝手に楽しむものと捉えてやってみたいと思います。また、プレイインは7、8シードのチームが順当に勝ち上がると仮定して進めます。

ファーストラウンド


1 セルティックスー8シクサーズ
→4−1セルティックス
セルティックスは圧倒的な強さでリーグダントツの首位を走っています。攻守ともに隙がなく、トーナメントでコケることがなければ優勝候補筆頭です。一方で、シクサーズはエンビードの離脱から苦しい時期が続いており、上位に位置付けていた序盤戦とは別チームになってしまいました。エンビード、マキシーの爆発で一勝は取る可能性がありますが、流石に地力の差が大きいですね。

4マジックー5ニックス
→4−2ニックス
経験の部分ではニックスに部があり、ニックスがブランソンというクローザーがいるのに対して、マジックは圧倒的なエースが不在のため、接戦が予想されるプレーオフでは難しいと思います。しかし、ディフェンスがマジックは堅いので、その分大崩れしにくく、スウィープされることは考えにくいです。

3キャブスー6ペイサーズ
→4−2キャブス
ここもエキサイティングなシリーズになると思います。しかし、ペイサーズがディフェンスに不安要素があり、勢いのあるハイテンポバスケも、ハーフコートが主体のプレーオフではフィジカル的にも苦しいです。また、キャブスのミッチェルはプレーオフを何回も経験しており、勝ち方や難しさも理解していると思います。実力的に大きな差はないですが、キャブスに分があるのは間違いないです。

2バックスー7ヒート
→4−1バックス
ヒートとかいうプレーオフ鬼強チームと相性の悪いバックスは、去年第1シードに関わらず敗れています。また、リラードが加入以降のチームは安定性に欠き、去年よりも実力的には劣っているかもしれません。しかし、リラードの勝負強さはプレーオフで光ります。拮抗したシリーズになるかもしれないですが、今年のヒートはそろそろ限界を迎えるのではないかと見ています。苦しみながらもバックスがものにするのではないでしょうか。

カンファレンスセミファイナル

1セルティックスー5ニックス
→4−2セルティックス
先ほども述べましたが、セルティックスは今季圧倒的な強さを誇っており、正直バックス以外はかなり高い確率で勝てると思っています。ランドルが不在というのもセルティックスにとって追い風になっています。もちろんニックスもフィジカルがありブランソンの爆発など怖い要素も含めて苦戦はすると思いますが、なんだかんだで最後はセルティックスが勝つんじゃないでしょうか。

2バックスー3キャブス
→4ー2バックス
バックスはバックコートの守備が不安な中、キャブスはガーランドとミッチェルというリーグ屈指のバックコートデュオが揃っており、守備面でドックリバースがどのように適応していくかは注目ポイントです。一方のキャブスはバックスに比べるとタレント不足は否めませんが、ロールプレイヤーで仕事をしっかりこなせる選手が多く、バックスに対抗する実力は兼ね備えています。また、一回戦の結果次第ではキャブス有利に働く可能性もあります。しかし、ヤニスという絶対的な存在がいる限りはバックスは優勝候補であることに変わりありません。

カンファレンスファイナル

1セルティックスー2バックス
→4−3セルティックス
近年のイーストを彩ってきた上位2チームによる対決は、想像を超えた熾烈な戦いになること間違いなしです。スターティングメンバーは両チームとも強烈で、またリーグ屈指のコンビ(セルツ:テイタム、ブラウン バックス:ヤニス、リラード)がチームを引っ張るという点で共通点の多い両チームです。レギュラーシーズンは今の所セルツの2勝1敗で、内容を鑑みてもセルティックスに分があります。ただ何が起こるかわからないのがプレーオフです。ロールプレイヤーの予想外の活躍だったり、アウェイチームが有利に進むなんてことも十分に可能性としてあります。私としては、セルティックスを優勝候補として推しているのもありますし、セルツの選手たちは今年こそはという思いも強いはずです。第7戦までもつれて、最後は脇役の選手の差でセルツが上回ると予想します。


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