No.3 自分が通った後に何か大きな事件が起きている・・・?
先日お世話になった同僚夫婦が、臨時便で東京に戻ってくると連絡をいただきました。
揺れが続き、津波のことで家族の心配もされていて満足に眠れなかっただろうと、せめて東京についてからは速やかにご自宅まで戻って欲しいと思い、車を走らせ羽田空港まで迎えに行ってきました。
こんな時、自分には何ができるのだろうと考えるようになりました。
東日本大震災の時は、被災地に連れて行ってもらい、その土地で暮らす人や当時そこで働いていた後輩の身を案じる位で、特段何ができるわけでもなかったのですが。
今回の同僚家族には食事をご馳走になり、(ブリの刺身が本当に美味しかった。後、「くわい」も。)
たくさんのお土産をもらったり
何より元気を分けていただいたことが嬉しく、今まで以上に何かしなければと使命感のようなものがむくむくと湧いてきました。
羽田空港に到着後、疲れには糖分や!ということで、タリーズのハニーミルクラテと練乳抹茶ラテ、後あんバターパン。ベタなような、甘ったるい物を差し入れとしてお出迎えしました。
空港で出会えた時、思わず握手をし、再開の喜びを噛み締めました。
人の温かさを感じたからこそ、誰かに温かくしたくなる。今回はいただいたものを返すことで、その恩に少しは報いることができたのかもしれません。
温かさを誰かに送れるように、今年一年を過ごしていきたいです。
※羽田空港を出た5時間後に航空機の事故が起こりました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々の身体・心の傷が少しでも癒えますように・・・。
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