第23期雀王戦B1リーグ最終節展望

先日行われたリーグ戦第九節の結果により以下のポイントとなった。


上位5名が来期A2リーグへ昇級
下位6名が来期B2リーグへ降級となる
尚、21位は足切り降級となり最終節は20名5卓で行われ、組み合わせは以下の通りとなりました。


 A卓
澤崎、坪川、木村、田中

今期16トップで絶好調の澤崎のみ昇級濃厚という状況。
田中は4連勝+素点の高いトップをとりつつ別卓のボーダーが下がってこなければという非常に厳しい条件。
後の2人は自身のポイントを叩きに行ってどうなるか?坪川は最低2トップ、木村は3トップ位は欲しいところ。


B卓
齋藤、高津、鹿、深田

ポイント的には少し余裕のある齋藤ではあるが一回トップを取れたならば当確ランプがつきそうではある。
同卓の高津は自身のポイントを叩きつつあわよくば齋藤を捲りに行こうとは目論む。
鹿はそれ以上に腕を振って前に出てくるであろう。
深田はやはり厳しいポイントではあるので4連勝は必須条件か。


C卓
板倉、大塚、藤田、飯沼

開幕戦で4連勝を決めた板倉が大崩れする事無くこの位置。大塚は約200ポイント差を捲りに行きつつ自身のポイントを伸ばしに来るだろう。
藤田は残留をキープする戦い、飯沼は最低でも2トップは必須、ボーダーはどうなるか?


D卓
石井、黒井、中村、尻無浜

前節に200ポイントオーバーで大暴れした石井と黒井が昇級争いに参戦!ポイント差は約160程なので石井は黒井に捲られないようにしつつ1トップは欲しいか?
黒井は石井を捲れば昇級への最短ルートであるも、自身のポイントを伸ばせば別卓の状況次第では充分にチャンスである。
中村は現状の位置をキープして残留を目指し、尻無浜はトップをとりつつ残留ボーダーまで行きたい。


E卓
原田、御崎、近藤、尾田

今期一番の注目卓(修羅場卓とも言う)
全員がボーダーラインの境目での戦いとなり神経を擦り減らす事必須である。
原田、御崎は自身がトップ取れなければ他2名に展開が向く内容になる事もあり、そのまた逆で近藤、尾田両名も同様の展開も充分に有り得る。
またこの卓の結果一戦一戦が他の卓への影響が一番大きく注目必須である。


最終節は11/2(土)
ここから先は自分の心境を書いてあるだけなので、どんな感じなのか?って知りたい方のみよろしくお願いします。







気がつけば20年続けて人生の半分近くを競技麻雀に費やしていた。
色々なものを犠牲にしてきたという自負もあるからこそ、一つの結果として勝ちたいなと。

B1リーグに関していえば何回か昇級できるチャンスはあった。が、自分の実力不足で逃している。

今回が一番優位に迎える事出来たと思うからこそ、色々と自分が勝つ為の準備もしてきた。

どの対局でもそうだが負けたら悔しいのよ。
生粋の負けず嫌いであるからこそここまで続けてくる事も出来たし、これからも変わらない芯の部分である。

この先も続けていくとは思うが、選手としてのピークは体調面も含めて徐々に衰えていくと思う。

それでも今の自分がやれるとこまで足掻いていくし、まだ見た事の無い景色も体験したいなと。 

努力が報われる事は少ないが、長く続ける事によって数少ないチャンスが来ることもある。

だからこそ明日は勝ちたい!
ひとつの結果として証明したい!

ほんの少しで良いので応援してください。
良い結果報告をします!!!



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