
Photo by
take_kuroki
宅建合格への道のりその3
宅建業法を極めた僕は
建築基準法でその幅の広さに手こずる
宅建に出題される建築基準法は
手強い
まず道路
そして建築物の高さ
なぜかこの辺がよく出題される
そしてこれがまた覚えにくい
リフォーム工事を日々手掛ける僕ですら
こんなとこ気にしてないってところが出題される
これには理由がある
日本の建築基準法は火事を想定している
日本には木造建築が多く
その多くは火事で消失されてきた
ゆえに火事対策となる消防車が入れるように
道幅を決めていたりする
だから建築基準法はやたらと火事対策となるような法律が多い
そしてそこにさらにリンクしてくるのが
そう都市計画法なのだ
都市計画というのを国が計画するわけだけど
適当に計画してるわけではなく
国土計画という大きな目的を決めていて
その国土計画をベースに都市計画を決めている
その都市計画を決める基準となるのが都市計画法であり
その都市計画に沿った建築物を建築させるために
建築基準法が存在している
もちろんこれには色々な制約や既存の違法建築物なんかもあるから
一筋縄ではいかないんだけどね
この流れを理解しておかないと
建築基準法だけに焦点を当ててしまうと
時間と労力をもっていかれることとなる
だから当初僕は建築基準法の言葉が
ちんぷんかんぷんで言葉が頭に入ってこなかった
やられた
これに気がついた頃には時は7月ぐらいだったろうか
やばい
あと三か月で民法を極めなければならない!
いけるだろうか?
やれるのか?
つづく 笑笑