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and in the end...

1945.08.15、、、79年前のとき



その日はどんな夜を過ごされたんだろう
やっと、長かった争い事が終わって
わたしたちの国は負けた立場になり
それでも、ラジオで告げられた終戦の証に
やっと、少しでも安堵できたのかな
安堵しつつも、これからの暮らしに
新たな不安や虚しさもあったに違いない

お国のために、と
たくさんの人たちが犠牲になって
普通の暮らしが奪われて
それでもまだ、お国のために、涙して
そんな流れがやっと変わろうとした
転換期の最初の夜、、、
ゆっくりと休めたのかな
もう、誰を責めるでもなく我慢もなく
ただひたすらに、眠れたのかな

わたしは、毎年0815を迎えるたびに
こんなことを想像してしまうんだ

79年経ったいま、ほんとうの意味で
わたしたちは幸せだと思っていいのかな
当たり前の日常生活が、いつ何時
なにが理由で、いとも容易く壊されるか
完璧なる安全、安心なんてないって
そう思えてくる、、、
それでも、悲観してばかりも無意味

今ある日常生活を大切にしていく
生かされているありがたさを感じる
いま、わたしが在るのは、
いま、わたしたちが在るのは、
これまでの時代の積み重ねがあってこそ
そう感じてみることも時には必要なんだ

思いを寄せるだけでもいい
考えてみるだけでもいい
もしかすれば、その先に
何か見出せるかもしれない

きっと79年前の空も青かったはず、、、
2024.08.15 今日の空は青く美しかった
ずっとこれからも青い空のもと
穏やかに健やかに暮らせますように

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