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言語化能力について

言語化能力とは、僕なりの解釈をすると、「特定の問題が起こった時に最初に必ず必要となるスキル」の総称です。
ちょっと抽象的で、よく分かりませんね。

たとえば、自分が知らないことをどうやってやるのだろう?と考える時、他人に聞くのもそれは一つの手段として、必ず何らかの方法で調べると思います。
他人に聞くのが得意な人や、自分で検索エンジンを活用して情報を集めていく人。
パターンはいろいろとあるかもしれませんが、調べて、仮説を立て、実際に行動して、理想に辿り着く。
この時、最初の「調べて」から「仮説を立て」の部分に言語化能力を必須なものとして使っていることが分かるでしょうか?

そうなんです。
つまり、言語化能力とは、「どうやって理想を辿るか?」、今はまだ至らない現状から望む状態へ状況を変化させる行動をどのように起こして「理想をどうすれば実現させられるか?」

これを単なる脳内イメージだけで終わらせることなく、具体的に行動目標として言葉にしていくこと。
これが、「言語化能力の正体」なんですね〜。

では、「分かったような気がする」、けど、具体的には何をすれば良いのだろう?と、またまた迷路に迷い込んでしまう、あなた。

そんなあなたに、やってみて欲しいことがあります。
それは、「あなたが興味を持ってこれからやりたいと思ってることは何ですか?」


つまり、これからあなたに何をさせたいかと言うと、あなたが理由は明確でなくても構いませんが、なんとなくとか興味を惹かれて「これについてどうやったらできるのか知りたい!」
そう考えたことが何かあると思います。
それについて、たとえば友達や家族に連絡を取ってちょっとした旅行計画を自分が楽しみで立てて、具体的な行動を起こし始めたら、もうあなたは言語化をし始めています!

なぜなら、「具体的な行動を、明確な目標を持って起こし始めている」から。

そう、これが言語化の正体。
一言で言えば、「どうしてその行動をするのか?これを明確にすること」。
これこそが「言語化能力」なんですね。

つまり、行動としてまとめると、
1.自分が楽しみなことが生まれる。
2.どうやったらできるかいろいろと情報を集める。
3.頭の中で情報を組み立てる。
人によっては紙面などに計画を具体的に書いて、こうするぞ!と決心する。
4.実行する。
↑の過程が、言語化から行動に移すまでのステップとなります。
「現状から変化を自ら起こし、理想を実現する過程」、これが言語化の本質です。

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