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【体験談、いつ利益確定?】ジュニアNISA200万円を解約し個人向け国債変動10年で安全に運用!

はじめまして。4児の子育て中パパです。

将来の学費を計画的に運用することに力を入れています。学資保険解約やジュニアNISAを活用したS&P500への投資信託を通して、先日ついに目標額200万円を無事に達成しました。

本記事では「ジュニアNISAをいつ利益確定すればいいの?」と悩んでいる方に向けて、実際に私が利益確定したタイミングや考え方をご紹介します。さらに利益確定後の資産運用について、元本確保型へ変更しましたので参考にしていただければと思います。

具体的には、子供が18歳の時に200万円を使用する予定です。現在子供は11歳ですので残り7年間の運用期間があります。目標額200万円の投資信託を解約し、全額を個人向け国債変動10年で運用することとしました。


本記事では、以下のような方々に向けて情報をお届けします。

✅ あと数年で目標年になるが投資信託の運用を続けるべきか悩んでいる

✅ 子どもの学費を計画的に貯めたい

✅ 安全に資産を守る方法を探している


9歳から始めたジュニアNISA:120万円の根拠と運用計画

我が家では、子供が1歳の時から学資保険に加入していました(毎年11万円積立)。



しかし、インデックス投資信託による長期保有の特徴を知り、子供が9歳の時に学資保険を解約し(10万円の支払い元本割れでしたが、、、)、ジュニアNISA口座を開設。eMAXIS slimの米国S&P500にて運用することとしました。

初期投資額は120万円です。この金額の根拠は、将来18歳になった時の学費として200万円を目指すため、複利6%で9年間運用する計画からきています。複利効果を考えると、120万円を9年間運用すると、約200万円程度に達する計算です。


ジュニアNISAは、年間80万円まで非課税で投資ができるため、非常にお得です。9歳の年に80万円(ジュニアNISAの年間上限額)、10歳の年に40万円を投資しました。アメリカ市場は、ここ数年非常に好調だったため、学費の運用計画にも追い風となりました。

結果的に、11歳時点で目標額の200万円に到達することができました。

でも、問題はここからです🤔


ライフプランで方向性を再確認。安全に学費を守るために投資信託を利益確定。


目標額に達成しましたが、ここから少しずつ悩み始めました。S&P500は長期的には右肩上がりの傾向にあるけど、18歳まで残り7年間。もっともっとアメリカの成長の恩恵を受けて250万円、300万円に到達する可能性も高い。でも18歳時点で目標額が200万円から目減りしていたら、目も当てられない。どうしよう・・・


相当悩みましたが、決め手は予め作っていたライフプランを読み返したことです。


「18歳時点で200万円必要」


この200万円という金額を確保さえすれば、将来の学費に困らないことをライフプランで試算したはずです。その試算結果に対してブレることなく欲張らずに200万円で投資信託の利益を確定することにしました。

以下のようなイメージとなります。


残りの7年間は、元本確保の個人向け国債変動10債で運用


200万円の運用方法で選んだのが「個人向け国債変動10年」。この国債は元本が確保されており、安心して運用を続けることができます。さらに、変動金利型のため、金利が上昇すればその分利息も増える仕組みです。これにより、市場の不安定な状況でも、学費を守りながら少しでも資産を増やすことが可能です。


加えて、個人向け国債変動10債にはいくつかのポイントがあります。まず、運用開始後1年間は解約できないという点です。しかし、これは将来の学費として使う資金であり、すぐに必要ではないため特に問題にはなりません。


また、2年目以降に途中解約をすると、直近2回分の利息に相当する手数料がかかります。ただし、元本は守られるため、解約したとしても学費が目減りするリスクはありません。このように、安全性を第一に考えた運用を行える点が、個人向け国債の大きなメリットです。


まとめ

これまでの経験を通じて、学費200万円を達成した後は、個人向け国債を選ぶことでリスクを回避し、安全に資産を守る方法が最適だと感じました。

9歳から始めたジュニアNISAでの運用計画や、アメリカ市場の好調な成長を活かして、短期間で目標達成ができたものの、その後どのように運用するべきか意外と悩んでしまいました。

私の考えは元本確保型商品へ切り替えて運用する。そうすることで、予測不可能な市況に一喜一憂することなく、大事な脳のリソースを副業などへ全力で注ぐことができます。

子どもの将来を考え、学費の準備をすることは大切です。同じように子どもの学費を考えているパパママたちにも、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!

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