TRUE Live Sound! vol.7 〜アンサンブル〜 ライブレポート(補足ありver.)
ご覧いただき、ありがとうございます。中野サンプラザで6/2(金)に行われたTRUE Live Sound! vol.7 〜アンサンブル〜の感想を記していきたいと思います。
はじめに
まず、このライブに行くキッカケは、仙台での楽天戦で毎試合連番するほど心が通じ合っているTRUEオタクのフォロワー(以下、「レオよし」と称する←本人掲載許可承諾済み)から「行こうとしていた友人が行けなくったので、もしよかったら行かねぇか?」という形で誘われたので「TRUEって”響け!ユーフォニアム!”の主題歌歌っていたアーティストじゃん!せっかくだし行こうかな!」ということになったからです。
前述した通り、自分はTRUEさんのことを失礼ながら「ユーフォニアムの主題歌を歌っていた歌手」程度の認識しか持っておらず、頭が真っ白な状態でした。
しかし、右も左もわからない僕に対して丁寧にレオよしから自家製のセットリスト集を送られてきました。これにより、「TRUEさんの曲しか聞かねぇぞ…」という形でライブ当日まで普段聞いてる僕の好きな他のコンテンツ(バンドリ、D4DJ)の曲聴取を封印するほど、予習を徹底しました。
ちなみに、TRUEさんの現場ではないですが、4月末に行った別コンテンツのライブでは予習を何1つせずに臨んでしまったので、楽しめけど120%楽しめなかった(支離滅裂)という失態を犯してしまいました。そこで、今回はその反省を活かして予習しました。
私事ですが、自分はブシロードコンテンツ(ミルキィホームズ、BanG Dream!、D4DJ)のオタクであり、参戦したライブは上記コンテンツのライブしかありませんでした。ですので、当公演は史上初のブシロードコンテンツ以外のライブでした。今までブシロードライブに通っていた自分からすると、TRUEさんの現場は「隣の芝生は青く見える」的な形で「ライブ初参戦時の自分」に立ち返って初心を思い出させてくれるほど新鮮な面持ちになりました。
本章
そして迎えた6/2(金)の中野決戦。会場は中野サンプラザホールでした。
この会場は公演数日後に閉鎖が決定していたので、TRUEさんと同様に参加者である僕も特別な思いで公演に臨みました。
余談ですが、この中野サンプラザホールは僕の好きな「D4DJ」というコンテンツのアニメ内に登場する学校「陽葉学園」のモデルになっております。(理由は恐らく、そのコンテンツを統括しているブシロード本社が中野区にあるからだと思われる。)
ソーラーパネル部分が階段&エスカレーターにアレンジされております。
また、会場最寄り駅である中野駅前もゲームアプリ内でモチーフになっております。
そんな形で、「さよなら中野サンプラザ音楽祭」TRUE Live Sound! vol.7 ~アンサンブル~が行われた会場がある中野区をモデルにしたコンテンツであるD4DJを鶴っ子、鶴男(TRUEオタクの総称)のみなさんにも興味を持っていただけると幸いです!(TRUEの曲も収録されているよ!)(宣伝)
本題に入りますが、セトリは以下の通りです。
もちろん全曲刺さりましたが、特に「一番刺さった!」という曲は以下の通りです。
上記の曲が流れた瞬間、頭が真っ白になって思わず、↓になりそうでした。
冷静に我に帰った瞬間「うぉ!これ予習した曲だ!」と思いました。「UNISONIA」と「Divine spell」は、「ドーン!ときてガシャーン!」とやられる感覚でした。曲の初めが静かな入りで、サビで一気に高まった感じでしたので、思わずサビ部分でUOを回してしまいしました(同伴者には使用の旨を事前通告しており、承諾済み)。その際、僕以外にもUOを回している方々が多く「仲間がいて、僕一人じゃないんだな…」という形で安心感がありました。これは脳を焼き付けらるような感覚がして壮観でしたね。
途中、しっとりした静かめな曲である「STEEL -鉄血の絆-」が流れた際には、僕含めてさっきまでサビでUOをグルグル回していたオタクが嘘のようにペンライトを点灯しないどころか、前方を見つめて曲を聞いていた光景も感動しました。「しっかりと曲によって緩急を使い分けていて場をわきまえていて、なんて健全なオタク&現場なんだ…」とも感じてギャップ萌え(?)しました。
あと、「二つの惑星」という曲で傘を持ちながら登場しましたが、実はこの日はあいにくの警報級の大雨で首都圏の在来線が終演後にはストップしてしまうのではないかというほどの重大さでした。そんな感じで、当日の天候関係なしにこのような演出は前々から決定していたとは思うのですが、偶然にも当日の天候に合わせてくれた演出を実施してくれたのではないかと勝手に思い込んでおります。また、「大雨という大変な中だったけど、来てくれてありがとう!」という形で我々の心情にも寄り添ってくれたのではないかと勝手に拡大解釈しております。
そして公演は無事に終了しました。退場の際に、右隣にいたオタクに対して僕は謝罪しました。なぜかというと、公演中に僕は手に持っていたペンライト(下部画像)を落としてしまい、隣の方に踏んづけさせてしまったのです。
落としたのに気づいたその方は「すみません」と会釈しながら「カバー外れているので回してくださいね」という形で手で回す仕草をジェスチャーで行って丁寧に教えてくれました。「なんて聖人なんだ…」と思いました。しかも、風貌が良くてスタイリッシュな(内面、外面共に)好青年であったので「僕も見習わねば…」と思いました。以下、やりとりである。
右隣だったオタク、9/16、17&11/3~5に有明にてお待ちしてるぞ
このような形で、事故がキッカケで右隣の方と終演後に拳を交わし合うほどの絆が芽生え、なぜか別コンテンツの話で盛り上がることもできた。彼とは7/15での再開を誓って握手を交わして帰路へと着いた。(なお)本当に左隣は同伴者で右隣は聖人だったので、席ガチャ大勝利でした。(Twitterアカウント交換しとけばよかったなぁ…)
退場後には同伴者と鳥貴族にて打ち上げを行いました。その際には”感想吐き出しコーナー”(無事、料理と酒は吐き出さなかったので済んだ)と”7/15どうします?コーナー”と”ファンクラブに入る儀式”が繰り広げられました。
アンコール後の告知では「7/15に飛行船シアター(上部画像)で誕生日ライブを行います!」という告知があったが、料理が来るまで、同伴者はニコニコしながら既にFC最速先行に申し込んでおり、その場で僕は「オタクって凄ぇ…(語彙力消失)」と思いながら圧倒されました。ちなみに、自分はあいにくその日は予定があったので、行けるか確定ではなかったので、最速先行に申し込みませんでした。というのも、そもそもFCに入会しなければ申し込めないので、「まずは行けるかいけないかの可否以前にファンクラブに入会しよう」という形で儀式が繰り広げられました。もう脳死でファンクラブに入会しましたね。(追記:実はこの時点で支払いが完了しておらず、気づいたのは7/12であった)
そして、お互いの終電&体調面を鑑みて、打ち上げはお開きとなった。同伴者とはお鶴現場では7/15での再会(なお)を誓って帰路に着いた。
後日談
今公演では、オタクが場面ごとにUOやペンライトの使い分けをしっかり行っており、特段退場者も出なかったので、「なんてこんなに健全なオタクばかりで治安が良い現場なんだ…。しかも、余計な感情抜きにして純粋な気持ちで音楽を楽しめるなんて…。こんな経験初めてすぎる」という「未知との遭遇」的な形で感動しました(※別に僕の信仰している他コンテンツを蔑んでいる訳では決してございません)。という形で、他のコンテンツにはない魅力を感じることができました。
これによって、「心中していく(ついていく)コンテンツがまた1つ増えたぞ」と感じました。
ちなみに、なんと嬉しい出来事が最近ありました。実は僕がある日SNS上で今公演の感想を大量投下していく上で「”響け!ユーフォニアム!”の視聴を途中で放り投げて内容ド忘れしたから、TRUEさんを知る上で1期の1話から見るか」という旨のツイ―トを行ったところ、某DJコンテンツ&某バンドコンテンツで仲が良く、そのコンテンツのライブで連番をしたこともあるオタクで、昨年11月に開催された某会社の各コンテンツが一同に介する大規模ライブにおいてはじめて知り合ったフォロワーがリプライを行い、TRUEさんのライブに少し興味を抱いてくれたのです。(権利の都合上、画像をお見せすることができないので、正確性には若干欠けるかもだが、会話の流れをテキストで再現する)
まず第一に「嬉しい」という感情が先行しました。彼は僕よりも幾多のコンテンツ(死んだコンテンツを含めて恐らく約6つ)を抱えている多重債務者であり、これほどのコンテンツ数を抱えているのにも関わらず、他のコンテンツに興味を持つことはとてもありがたいことなのです。
ひょんなことからTRUEさんに興味を抱いてくれたので、「人生何が起こるかわからないのだな」と感じたし、「同じコンテンツを信仰しているオタク同士がまた別の信仰しているコンテンツを互いに持ち合って共有してお互いにハマらせるという相互作用(?)はいいな」と感じました。実際、彼とは某バンドコンテンツと某DJコンテンツを共に信仰しているのですが、別のフォロワーから3月に開催されたライブに誘われて信仰し始めたという経緯がありました。今公演に行った僕のように、ほぼ知らない状態で行ったら最終的には楽しんで信仰したので、これを踏まえれば彼がTRUEさんに興味を持ってくれる期待は大きいです。そういう意味では、誘ったサイドがどれだけ「コンテンツを好きになってほしいか」という気持ちや「ハマってくれたら嬉しいだろうな」という気持ちが今回の出来事を通じてわかりました。だからこそ、僕より”響け!ユーフォ二アム!”を知り尽くしている彼には、TRUEさんを好きになってほしいと切に願っております。
ですので、TRUEさんを好きになってもらうためにどんどんアプローチをして畳みかけていきたいなと思います。「①円盤or無銭ライブを見る」→「②ことだま結びに入会」→「③毎公演通う」という形が理想的であり、これになってくれれば御の字です。
おわりに
まずは何より、大雨の中で公演を開催してくれた主催者、不安を払拭してくれたTRUEこと唐澤美帆さんに謝意を示したいです。そして、僕を補欠分として公演に誘ってくれたレオよし、ペンライトを拾ってくれた後に拳を交わすほど仲良くなった右隣のオタク、終演後に僕のTwitterをフォローしてくれた方々にも謝意を示したいです。各位、ありがとうございました。
宴席で同伴者が話していた通り「TRUEさんは心の底から音楽を楽しんでおり、その楽しさをアウトプットしてみんなにも楽しんでもらえようにしているのだな」と、今公演を通じて汲み取ることができました。
ここまでご一読いただき、ありがとうございました。それではみなさん、7/15に飛行船シアターにてお会いしましょう(追記:7/15は野暮用により結局行けなくなりましたので、次回現地である10/7の京都公演にてお会いしましょう)
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