無理やりのポジティブ思考−運命
自分はかなりネガティブな人間だ。辛いことや苦しいことが重なってからこうなってしまった。でも辛いことから逃げ出したい!と思った結果、自分の中で形成されたポジティブな理論ができた、それは「運命論」である。
運命
私は全て運命であると思って生きている。
受験に失敗した→運命
部活で怪我をした→運命
大事なものを無くした→運命
事故で死んだ→運命
しかもこの運命は自分の人生がうまくいくようにできている。
受験に失敗した→志望校よりも他の学校の方が楽しい生活を送れた
部活で怪我をした→その時元気に試合に出てたら試合中に大失敗をしていたのを回避した
大事なものを無くした→小物はバックに入れると反省→この先もっと大事なものをなくすことを回避
事故で死んだ→死ぬべき人だった
そう考える。その時どれだけ辛くてもしんどくても結果的によかったのかもしれない、あの選択は正しかったのかもしれないと思うことがあると思う。生きていれば過去の苦労は全てあの時こうなったからよかったじゃん!と何かしらに繋げることができる。これはどんな些細なことでも絶対にだ。
歴史上で活躍した人物、あの人の死がーーーー
昔の残酷な事件があったからーーーーー
とか完全に結果論だけれどそう考えるとなかなかポジティブかもしれない。
この先辛いこと、失敗、色々あると思うが、それは全部決められた自分の運命で、意味を成すことだと思えばどんなに辛い時でも笑っていられる気がした。