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【就活コラム】人気企業・大手企業は超激戦

今年は売り手市場ではありません。人気企業・大手企業は例年以上に応募者が殺到して激戦となっています。

企業の採用予定数と学生の求職者数を単純に比較すると、確かに売り手市場です。好業績の企業もありますが、人気企業や大手企業の採用予定数が前年と比べて2倍3倍と大幅に増えているわけではありません。上位校の学生だけでなく多くの学生が人気企業や大手企業に入社できるチャンスがあると考えています。

就活生のインタビューでも、今年は強気の発言が目立ちます。マスコミ各社の報道の影響もあります。また、昨年の先輩の就活を見てきた今年の就活生は、危機感を持ち就活のスタートは早まりました。中には「まだ早い」と話すのんびりした学生もいます。

しかし、3年生の春から就職を意識して、インターンシップに参加する、OBOG訪問をするなど、計画的・積極的に就活の準備をしてきた学生もいます。今年の就活生は二極化しています。4年生になって厳しい現実を知っても遅すぎます。もうすでに内々定を得ている学生も少なからずいます。

昨年の採用スケジュールは、春採用が一段落した6月以降に内定辞退者を出した大手企業が欠員募集や補充採用を開始しました。また、準大手企業や大手企業のグループ会社の選考も始まりました。【大阪梅田就活スクール】の受講者は6月から7月に内定を得た学生が多かったです。さらに企業の採用活動は、夏採用、秋採用と続きました。内定を取れない学生は就活が長期化しそうです。

就活生は、企業の採用活動に関する情報収集を常に行い、自分の就職活動の進捗状況と他の就活生を随時比較することが大事です。選考が通過しない場合は、当初の計画の見直し、エントリーシートや面接の修正や改善を試みましょう。また、自分だけで判断せず、大学のキャリアセンターや就活の専門家である【大阪梅田就活スクール】に相談することをお勧めします。

大手企業だけでなく中堅企業や中小企業まで含めると求人数は十分にあります。人気企業や知名度のある大手企業だけにエントリーするのではなく、大手企業でも知名度の低いB to B 企業や中堅企業・中小企業にも目を向け、早い段階で1社内定を得ることができれば、その後は余裕を持って就活を続けることができます。

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