無人航空機操縦士 学科編
学科試験があるので学習していきます。
・学科試験について
学科試験も一等と二等の2種類あります。どちらもCBT方式の試験になります。
一等は三択70問、75分で90%以上の得点率
二等は三択50問、30分で80%以上の得点率
で合格となっています。
合格すると、学科試験合格証明番号が交付され、有効期限は2年です。
二等は30分で50問なので、1問1分かけられない、時間との勝負となっています。おそらく、知識(明らかな間違いを見つける)問題なのでしょう。
私は、様々な試験を受験しており、CBTの試験もたくさん経験しているので、勉強の仕方、難易度などが比較できると思うと、楽しみである。
・勉強方法
スクールに入校すると、教科書(?)が配られました。
教科書というより参考書でしょうか。教則が書かれているだけで、これで試験の対策になるのでしょうか。ある程度試験問題にも対応できるような問題集がほしかったので、調べて購入。
210問のうち、二等に対応した問題が170問。レビューをみると、
参考になった、ならなかった、解答などミスがあった、という少し厳しめのコメントも。
Amazonで印刷されているもので、確かに印刷品質や問題集の質を考えると、やや割高感はある。一発で合格できればなんの問題もない。合格できれば、の話である。
なお、指定教習機関の4回目の技能講習が終わると、CoCoPAと呼ばれるオンライン学習システムで学習することになる。それまで合格しているとかなり楽である。
・申請編
まずは、試験申込システムから申請。
その次に、プロメトリック社のサイトにアクセスして、IDを作成。過去に別の試験で使用したことがある人はIDを使い回す。
サイトで指示されるように項目を記入していく。技能証明申請書番号が必要になるので、準備しておく。入力していくと試験会場の選択画面が現れる。
CBTのクセに試験会場が少ない。また他の試験もあるので、結構埋まっている。そもそも土日はほぼ選べない上に平日は早くに終わってしまう。夜遅くに受験はできない。なかなか不便だと感じた。
受験料は
一等は9800円
二等は8800円(+申請手数料242円)
だから、やや高め。いや高すぎないかと思いつつコンビニ払いにして、試験日を確認して、支払い完了を確認した。
試験日の変更は3日前までだった気がします。
色々な試験を受けてきた資格マニアとして、試験の申請が難しいと思った。行ったり来たり、確認するサイトが複数あるのは面倒臭い。
・受験編(合格しました)
受験までに、上の問題集を2周しながら、参考書もぺらぺらめくりました。
CBTの試験をいくつか受けましたが、問題の難易度はほかも比べても高くありません。合格基準点が低くないのがプレッシャー。
本番は私物の一切の持ち込み禁止。マスクの上げ下げも禁止という厳格な実施でした。
個別ブースには、シャープペンとA4メモ用紙とヘッドホン(耳栓用)がおいてあります。
画面に表示された大きな3択を選んでいく。進む戻るボタンの左横に旗マークがあった。見直し用に使えばよかった。50問あると、前の問題に戻るのが少し大変でした。見直しをし、分からない問題を吟味して、15分で終了。画面にPass(合格基準点以上)を確認して退出。安心した。
退出してから数分経つと、メールが来ていた。スコアレポートのご案内。改めて合格基準点以上を確認。
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調べると、8営業日程度で試験申込システムに反映されるそうだ。プロメトリック社のサイトや試験申込システムを行ったり来たりするのは煩雑で分かりづらい。なんとかならないものかな。
無人航空機操縦士試験申込システムに反映されました。
【学科試験】二等受験結果で学科試験合格証明番号をGETすればOK
![](https://assets.st-note.com/img/1734573849-r5w64eAfCuHOjVI0XoGgP9NS.png?width=1200)
覚えているうちに問題を書き溜めておいておきたい。誰かの参考になってくれたら嬉しい限りである。
上の問題集と同じ問題が出たか、と言えばノーに近い。危険物取扱者で公論出版の参考書を使ったことがあるが、あのレベルではない。
ただ、どのような数値、教則を覚えればよいかかハッキリしている点はYESである。
また、参考書、問題集にも無かった(であろう)問題が1問あった気がする。出来なくても問題ないと思う。