【感想】バチェロレッテミニの方が‥
こんばんは。
都内在住アラサーOLのきんぎょです。
今日は、隙間時間に「バチェロレッテミニ」を観ました。
「バチェロレッテミニ」とは、
バチェラージャパンシーズン4に出演していた
白川理桜さんがバチェロレッテとなり真実の愛のつぼみを見つける、
1日完結の恋愛リアリティーショーです。
先日最終話までの配信が終わった
「バチェロレッテジャパン2」も観ていましたが、
私は「バチェロレッテミニ」の方が遥かに面白かったです。笑
「バチェロレッテジャパン2」(以下、「2」と表記します)が全10話なのに対し、
「バチェロレッテミニ」(以下「ミニ」)は1話完結。
配信時間も1時間程しかない「ミニ」ですが、
「2」より断然内容も濃かったように思います。
理由を考えてみたのですが、「2」は全話を通して
男性陣も女性陣も、互いに自己開示せず、
相手のどういったところに惹かれているのか
イマイチ理解できないまま終わってしまった感があるのに対し、
「ミニ」は短い時間でも相手をなるべく深く知ろうとし、
その中で相手のどういったところが自分にとって魅力的に感じたかを
互いに言語化し、それが相手にもちゃんと響いていたので
短時間でも関係性が構築できていたように思えたからだと感じました。
「2」でバチェロレッテを務める美紀さんの
そもそもの目的が「(心の)鎧を脱ぐ」だったので
仕方ないと言えばそうなのかも知れませんが、
美紀さん自身も自己開示をしなかったし、
美紀さんが男性陣に対して開示を求めることも
なかったように思えました。
(美紀さんは相手を「開示させられなかった」が正しい表現かも知れませんが)
それに対し、初代バチェロレッテを務められた萌子さんや、
「ミニ」の理桜さんは、きちんと自分の考えや想いを伝えようとしたし、
相手がどのように考えているのか、相手がどういう人格の人なのかを
知ろうとする姿勢がとてもよく伝わっていました。
私は今回の「ミニ」の配信をもって、
恋愛に限らず人間関係は
相手を理解しようとし、互いにどういう風に考えているかを
伝えることが出来なければ、良い関係性の構築は難しいのではないかと
感じました。
日本人は特に「阿吽の呼吸」や「空気を読む」というものがあるので
必ずしも言葉で伝えなくても互いに理解が出来るということは
あるのかもしれません。
しかし、特にバチェロレッテジャパンのように
相手を知る時間が限られている中で
恋愛相手の選択や関係性の構築を図るのであれば、
やはり相手の本質を知る努力をしなければ
真に正しい選択が出来ないのではないかなと思います。
それに、やっぱり視聴者としては感情移入が出来る方が面白い。
「2」は薄っぺらい、表面上のやり取りが多かったように思えたので、
正直心を動かされる場面は少なかったです。
‥と、「2」に対する批判の感情も少し入ってしまいましたが、
「ミニ」は理桜さんが葛藤する中で、良き青年を最終的に選択できて
良かったと思います。
理桜さんのように真っすぐに生きている女性もそうそういないと思いますし、
相手の男性も誠実で、相手の心の痛みが分かる方だと思うので、
個人的には2人の間に「真実の愛のつぼみが開く」といいなと思いました。
理桜さんのこれからの幸せを願っています!