【半額免除】60万円返還免除された話



1.はじめに

今回は,筆者が2020年4月~2022年3月に借りていた奨学金(日本学生支援機構第1種奨学金)を半額免除することが出来たので,その免除までに考えていた戦略を中心に記事を書いていこうと思います。

2. 記事の対象読者

  • 奨学金を借りて大学院(修士課程)に進学しようと考えている学生

  • 大学院(修士課程)に進学したいが経済的な理由で諦めようとしている学生

3.奨学金返還免除制度とは

日本学生支援機構には,「特に優れた業績による返還免除」という仕組みがあります。そのままですが,第1種奨学金を借りている人の中で,大学院在学中に研究などを頑張れば奨学金の返還免除しますよというものです。
第2種奨学金を借りている方は残念ながら対象外です。

3.1 返還免除までの流れ

免除が決定するまでの流れは以下の通りです。
大学への申請期限は大学によって異なると思います。

学生:奨学金貸与が終わる年の3月に大学に奨学金返還免除の申請
大学:申請のあった学生の中から推薦者を選び日本学生支援機構へ推薦
日本学生支援機構:各大学の推薦者の中から返還免除者を決定

3.2 重要なポイント

これは憶測ですが,各大学で推薦できる人数は限られていると思います。
所属している大学が世間的に有名でないもしくは偏差値が高くないからといった理由で諦める必要は全くありません。理由は,各大学内での争いになるからです。

3.3 98%の人は返還免除される(修士課程)

大学から推薦されないことには話は進みませんが,大学から日本学生支援機構に推薦されると98%の方は返還免除されていることが分かります。

つまり,奨学金返還免除を狙う上で一番上重要なのは,大学から推薦されることなのです。

4. 返還免除されたことの証明

返還免除されたことの証明のためにスクショを貼っておきます。

5.筆者の情報

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