憂鬱こそが人生だ。
憂鬱でなければ仕事じゃないを読んだ。
すべてが金言である。
そう思った。
この本から見城さんとはどんな人物かというものが突き刺さるほど理解できた。
そして、非常に憧れた。
今私は就活を終え、これからどのように生きるべきか。このままの哲学で生きていくのかで揺れている。
そしてひとつ方向性が決まった。
難しいことに挑戦し続ける
というところである。
私は大学生活において、挑戦した過程こそ、辛かった時こそが幸せであったと振り返って思う。
ある時は、朝方6時まで頼れる相方と研究をした。就活も授業もバイトも合間って本当にきつかったが、それでも難しいテーマを自分たちで定義し、自分たちで調べ、自分たちで発表することは非常に楽しかった。
また、ある時は、2人でぼろぼろだった組織の再建を0から1そして、1から100まで行った。軌道に乗った時に周りのみんながついてきてくれた時は死ぬほど嬉しかった。そして今後輩のおかげで前よりもさらにパワーアップした組織になった。
だからこそ、ここの軸はぶらさないでいきたい。
そう強く思った。
そして、難しいことを解決していく中で、人を動かすことは避けては通れない。
自分の中で、人を動かすには、感情を揺さぶることだと一つ考えていた。しかし、もうちょっと具体的にすると、見城さん曰く、自分の身を削りどれだけ相手を思えるか。だと考える。
たしかに、その通りだなと思った。
すべてにおいて大事にしたいことだ。
すべてといえば、私は仕事は仕事と割りきるのではなく、人生の一部としてハッピーになるために仕事をしたい。そして、仕事以外もやりたいことをやっていたい。すべてにおいて辛いことを乗り越え、できるだけハッピーに生きたいと常々思っている。
だからこそ、私にとって人生とは憂鬱である。