Unity 1週間ゲームジャム「ふる」を振り返る
↓「ふる」というお題で1週間でゲームを作りました。↓
ヤマタノオロチの首を追いかけるリズムアクションゲームです。本記事では、ゲームの制作過程や、そこから得られた知見等をまとめています。
1.緒言
ゲーム制作には、設計から制作、テストプレイなど多くの工程が存在し、これらの作業を一人でこなすのは大変です。
そこで、今回はunity1week Team Up!!という企画に参加し、初の共同制作に挑戦しました。
2.準備
Team Up!!のDiscordサーバーでメンバーを探しました。今回はMapleCさん(@MapleCat_Games)の方から声をかけてくださり、無事にチーム結成となりました。ありがたい。
共同制作の練習として簡単な音ゲーを作りました。レコード盤の上を走って音符を集めるゲームです。
https://unityroom.com/games/recordrunning
3.本番
3.1.設計(1日目)
習作のリズムゲームに結構手ごたえを感じたので、本番も音ゲーで行くことにしました。以下は僕が書いた企画書です。雑ぅ!。
その後、メンバーの希望で雰囲気を和風な感じにすることになり、その流れでストーリーも考えてもらいました。今思えば、この辺は1week経験者である僕がもう少しリードするべきだったかもしれません。
3.2.制作(2~7日目)
①アート担当にキャラのデザインやアニメーション、攻撃のエフェクトを作ってもらう
②それをエンジニア担当がゲームに組み込む
③テストプレイして議論し、改善点を直す
④以下繰り返し
という流れで制作が進行しました。
2~6日目でキャラのモーションやエフェクトを作成し、最終日である7日目にタイトル画面とリザルト画面を実装して完成です。
4.結果と考察
無事期限内に投稿することができました。4回目の参加ともなると流石に慣れてきます。
結果は総合41位!前回に続いてTOP50入りです。
今回は「絵作り」、「サウンド」、「雰囲気」の3つが過去最高でした!
「絵作り」と「雰囲気」に関しては、アート担当のMapleCさんの功績がデカいと思います。感謝…。
「サウンド」が高いのは、リズムゲームだからでしょう。Timeline初心者なりに苦戦しながら、頑張って作った甲斐がありました。
僕の全ての作品に言えることですが、「操作性」が良くない。恐らくこれは僕の設計が下手だからでしょう。ゲームが単純だから操作に制約を持たせることで難易度を調整している。そうではなく、簡単操作でも楽しめるようなギミックを作るべきなのかもしれません。
そして意外にも「斬新さ」が低かった。何でだ…?と思って調べたら、
既に横スクのリズムアクションゲームがあったんですね~。斬新さが低くなるのも納得です。リサーチが足らんかった…
(ちなみにゲームの評価点の平均は750万303点でした。ランキングに登録してくださった皆さん、ありがとうございました!)
5.特に凄かった作品
Let’s Splash!!
とにかく絵や文字の動きが多くて豪華に感じました。こういうのをリズムゲームっていうんですね~。演出とか参考になります。
Amebrella
何と言っても絵作りとサウンドですよね。デカいボスもロマンがあって良かったです。僕も次回はサウンド枠の方を誰か誘ってみようかな…。
リムちゃんといっしょ!
"癖"です。以上!
(気まぐれで追記していきます)
6.感想
初めてのチーム制作でしたが、まずは完成させることができて良かったです。しかし、地面や遠景のグラフィックの制作や、ステージ数を増やすなど、まだまだ手を入れたい部分があるので、隙あらばアップデートしていきたいです(就活が終われば…)。
また、評価期間中は多くの方が実況されていて、楽しく見させてもらいました!評価やコメントもありがとうございます。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました~。