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「子育てしやすい地域」を自分たちで創る取り組み@こよちゃん

次世代ファミリーコーチのこよちゃんです。

こよちゃんは 次世代ファミリーコーチの活動の他に「まちかどデジ活」という地域貢献団体を立ち上げて「多世代地域共生社会の実現」に向けて、身の回りの小さなことからいろいろやっています。
次世代ファミリーコーチたちの見守りと励ましのおかげでいろいろうまくまわっていますので、感謝をこめて少しご報告。


1.あったかい地域の見守りがあれば、子育てはうまくいく

次世代ファミリーコーチングのMission「子どもを想うすべての人とチームになりたい」とも通じるところはあると思うのですが、こよちゃんは信念がごとくこう思っています。

ここで地域に住んでいる「まだ子どものいない人」「生涯子どもを持たない人」が「子どもを想う人」か?ということが結構キーです。

住んでいる地域に 「子どものことをあまり想わない人(子どもが嫌いな人含む)」の比率が高いと、子育ては やりにくくなります。
子育てしやすい街ランキング!の記事が人気なのは十分納得できて 引っ越しできるならそういう記事を熟読してそういう街に住むのが一番だろうなと思います。

とはいえ、「同じくらいの歳の子どものファミリー世帯ばかりの地域(新しいマンションや分譲地)」も みんなでだんだん歳をとってくるわけで、行政がどんなに子育て補助金みたいなものを出したとしても、地域の中にはだんだん子ども嫌い!って人も出てくるかもしれませ。
永遠に 子育てしやすい街でいるのは難しく、「あったかい地域」「子育てしやすい地域」みたいなものは 行政だけがやることではなく、住民の一人一人が自分たちで創るという意識で育てていかなくてはいけないものだろうと思っています。

2.逆もまた真なり

「監視的な地域・価値観の分断がある地域」では子育ては構難しくなりますよね。
もし、子育て中の方で住んでいる地域が、なんかギスギスした感じだな~とか マウントしてくる親子が多いなあ~、でも引っ越しはできないな~という状況だったら まずは親密圏のFamilyをあったかくして、ギスギスした周りからFamilyを守る・・に徹することです。怖い世界へは親密圏でエネルギー充填した状態でやや武装して対応するって感じなのかな、と思います。このへん、次世代ファミリーコーチングで考え方整えられたり個別相談対応してくれたりしますので、この手のお悩みはぜひ次世代ファミリーコーチングにご相談を。

「あったかい親密圏」と「怖い世界」の境界線をどこに設定するかが結構考えどころで「あったかい親密圏」があまりに狭いと 親にしても子にしても、引きこもりっぽくなっちゃいます。これだと親も子も成長の刺激を受け取りづらくなる。
また、一度ひいた境界線は柔軟に変更することも必要かな、と思います。
相手も変わるかもしれないし、自分のモノの見方のほうがおかしかったということもあるから・・。気づいたら修正を繰り返す必要がある。
この辺の考え方も、次世代ファミリーコーチングで教えてくれてますよね。こよちゃんは、それを言語化して実践もしているだけ~。

3.子育てしやすい地域をつくる、諸先輩(60代・70代)の今までの取り組み

 こよちゃんは50代半ばで 子どもが一人暮らしを始めて手がかからなくなったのを機に、子育てしやすい地域をつくる活動に参入しました。
 活動を始めてみると、どこの自治体もやっていると思うけれども 市民活動を応援する助成金もあり、先輩団体もあり、たくさんの「あったかい地域をつくりたい」と思っている地域の大人たちとつながることができ、楽しく活動しています。

まちづくり活動歴20年くらいの年上のおばさんたち(60代・70代)にはこんなプロフィールの方々がざらざらいます。
・若いころは児童委員やPTAをやった。
・公園や児童館の改善や増設、交通事故がおこりやすい場所の改善などの活動で実際に成果をあげた経験がある。
結構すごい実績ですよね。こよちゃん子育て中にも知らず知らずにこういったご実績の恩恵を受けていたんですね。感謝。

児童委員の第一号だったと誇らしげに語る方もいました。(※児童委員とはどの地域にも民生委員と共に居るハズの厚生労働大臣から委嘱される職務の方。)
自分の隣の家が文部省のお役人でその家の方と懇意になって課題を伝えたから児童委員制度ができたそうです。話盛られているのか、事実なのか・・ちょっとわからないですけど、すごいですよね。

こんなことをおっしゃる方もいました。
・まちづくり活動(公園や児童館の改善や交通事故防止活動)にお誘いしても最近の若い人は 仕事が、仕事が・・と言って全く協力してくれない。
・自分はもう75歳で後期高齢者になっているのに、地域防災活動の推進委員をやっている。本当は助けてもらうトシなのに。。
・地域の●●委員はとても簡単なお仕事なのに、電話をして丁寧にご説明して引き継いだと思ったら3日後に 「やっぱりお断りします」と言われてがっくり、げっそりした。

4.新参者こよちゃん(50代)と諸先輩との対話エピソード

こよちゃん(50代半ば)は おばさんたち(60代・70代)からは 若い人が活動に参加してくれてよかった~といって大歓迎されていますが おばさまたちの上記の会話の中で、「若い新参者」のこよちゃんがこんなことを言ってみました。これ、ちょっと勇気が必要だったのですが、言ってみて良かった。心に染み入る「対話」となりました。
あのときの、あの対話、地域の中の分断をひとつ溶かしたんじゃないかな。

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