そんな石破さんに期待した
安倍政権が都会優先・海外優遇政策を実施したとしても、なぜ同時に国内対策に目を向けなかったのか。せっかくやる気出した石破さんを活かして、安倍さんはなぜ地方創生事業をもっと積極的に進めなかったのか。
先に安倍政権は『桜を観る会政権』と申しましたけども、その会に出席できた企業は海外で稼げましたが、そんな企業は利益を内部保留して、国内の従業員に配ることはしませんでした。その結果でしょ、国内賃金が30年も上げられなかったのはとも言えます。
言うまでもないことですが地方公務員や中小企業経営者などは「桜を観る会」に呼ばれません。従って安倍政治とは、地方の復活や中小企業を元気にするって政策はなかったと言えるのに等しいんです。とにかくその全てを“丸投げ”にするのが常とう手段で、相手泣かせとしか言えないものでした。
もちろん我が国が海外で稼ぐことに反対なんか致しません、しかしだからと国内の生産拠点のほとんどを海外に移転させた上に、その後のことを各地方自治体に丸投げでじゃ、地方対策は何もしてなかったと同じです。それを良しとして、現在の議員たちも安倍政治を周到してるんですから、日本って国は景気の回復など起ころうはずもありません。
安倍さんはとうに亡くなってるのに、現在の政治家たちはその後も安倍さん指導の裏金作り続けてきた。その間コロナや円安での国内の景気対策だって、Go to ~や飲食店業界などへの偏った支援に始終など、安倍さん以来の政策しかとられませんでした。
国内景気再生の対策を立てて来られなかったから、日本国民は収入が上がらない長い期間を押し付けられました。その上コロナなんて災害に遭ったのですから、庶民皆貧乏になった上に借金まで負うことになっているんです。
裏金問題以外にも自民青年局が開いた破廉恥パーティなど、自民党のおバカ行為を指摘する人いっぱい。こんなことじゃこの党から総理大臣選んで、国の再生期待するのはむりって感じ致します。でもだからと陰薄い野党に、任せようって人もいない…。そんなこんなを理解すると、時期の総理大臣候補に石破さん推しなってしまうんです。
そう彼を推す理由を繰り返しますと、
⓵アベノミクスとは一線を画した
⓶自ら派閥を解消した
③裏金問題を起こさなかった
④問題多い派閥議員との交流が少ない
⑤個人の防衛論を語っておられる
以外に、
※背中から鉄砲撃つ人と評価されている
今総理大臣に推せる人って、集まってくれる派閥議員の数が少ない人の方が見込みある?だって大派閥とはMさんとかNさんとかの長老が、率先して裏金作りを奨励してるんですから。そんな派閥とは一線画していた石破さんだったから、過去何回の総裁選で負けちゃいましたけど。
今までの自民党議員とは、保身のために派閥を組んで裏金作りに精出していた人たち。そんなお金活用して、総理大臣や大臣になろうとする人ばかりだった。さらにそれら裏金集めが違法と指摘されても、知らぬ存ぜぬでなんの説明も詫びる気もない人たち。
終いにゃ自筆の出版本を買ったことにして、その書籍代3472万円を支出したから裏金じゃないとシレーっと報告。そんなの一般社会では、絶対経費扱いされるわきゃありませんよネ~。
はたしてそんな人たち中から、次の総理大臣が選ばれるのでしょうか。だからと過去の細川内閣とか民主党政権のように、取って代われる野党がないのですから自民党の中から選ぶ以外にはない…?
その点石破さんは、今まで人気がなくて派閥も早々と解消した人。だから裏金なんか作れる人ではなく、総裁選で何度も苦渋を強いられた。安倍さん裏金集めの名人だったようですから、石破さんが総裁選連続負けてしまうのも仕方がなかったのかもですけど。
しかし今こんな時を迎えたからこそ、悪い自民党議員の背中から鉄砲撃てる人の方がイィのではとも思えたんですけど。
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