会社の立上げは精神的にしんどい
お金が溶けていくしんどさ
ある程度は準備していたが、会社を退職したため健康保険や住民税がどんと襲ってきた。収入がない中で資金が溶けていくことは精神的によくない。ポジティブな思考ならどんと構えて準備していくのだろうが、「本当に大丈夫開業してやっていけるのか」不安が夜な夜な襲ってくる。
無駄な動き
会社の設立登記をしながら商工会議所と相談して政策金融公庫と相談。この後に会社登記が上がったら不動産協会へ加入手続き。事務所店舗の改装と看板の依頼。什器備品やネット回線の手続きなどやることが波状的に襲ってくる。たった1人でやるには要領よくやらないと。
そして仕事をしないとと思い、仲のいい関係会社の社員や社長を訪問。
登記はいつで、不動産協会はいつで、政策金融公庫はいつでそのあいだあいだで時間が空き、不安な心を紛らわすため駆けずり回っている。今は無駄な動きをするべきでないことはわかっているのだが・・・・
事業計画書を作って感じた
心のよりどころは事業計画書である。自分で考えて作った。これを実行しPDCAサイクルを回していけば必ず結果はついてくると信じている。会社勤めをしていた時は、会社の事業計画はコンサルティング会社がアドバイスしてくれて事業部で作ったが、自分で起業してやるとなると話が違う。
あれもこれもは無理である。資金繰りも含めて真剣勝負である。
つきなみだけど人生1回のみ
ある程度の預貯金とアルバイトで65歳まで頑張って後は年金生活という手はあった。しかしその後が長い余生が待っている。そんな生き方が嫌で起業を試みた。不動産業をやればなんらかの形で地域や社会に貢献できる。
アドバイスしてくれる人たち
真剣にお手伝いしてくれたりアドバイスしてくれる人が3人いる。みんな自分で起業し現在も活躍している。そして自分の体験を重ね合わせて俺が失敗や無駄な事をやらないよう見てくれている。非常にありがたい限りである。
この人たちの期待を裏切らないよう自分なりに努力して、同じように将来起業する後輩の助けになるように今を生きたいと思う。