2.5次元オタクがメン地下にハマった


私はもう初めてこんなに好きになるんだと思ってズブズブハマっていたのが2.5次元舞台だった。そんな私がある日をキッカケにメンズ地下アイドル所謂メン地下にハマった。
皆が想像しているメン地下と実際のメン地下
について書きなぐろうと思う。

メン地下と言ってもほんとに地底メン地下で
最初は私も地上寄りのメン地下を推していた

とりあえず用語だけ説明しとこう
鍵閉め⇒特典会でその日に1番出した人で一番最後の人が演者と長く2人きりの時間入れる
(大抵地底だとどの事務所も3万~締め額)

締め額⇒鍵閉めができる金額上記だと最後まで居て尚3万以上出すそんな感じだ

各1デート⇒高い金を払って推しと2人で1~2時間デートする所謂VIPイベントみたいなもの
(金額は高くて15万最低でも7万)

プリ同⇒特典会で毎回ポイントカードが作られるそれを1ヶ月で5枚(50万円程度)貯めると演者と2人でプリクラが撮れるシステム

ミリオン⇒プリ同と一緒で1ヶ月で10枚(100万円程度)貯めるとデートが出来たりこれは事務所よって異なる

まぁざっとこんな感じだと思う。

本題に入る。
私がメン地下にハマる前は
メン地下?怖そう ハマったらやばそう
そんな感じの印象だった。
では私のその印象からリアルを書いて行こうと思う。
ー怖そうー
地底のメン地下はどこも事務所によるという感じだ。その雰囲気は運営、オタク、演者その雰囲気によって変わってくるものだ。
最初の入りのメン地下が怖い印象だと他の事務所行ったら楽しい!!ってなるし最初から楽しい!!って言う所だったら怖いところに言ったらえ、こんな感じなの無理…ってなるかもしれないだけどそれも取っ払ってくれるのが演者だったり運営でもある。1人で居たら運営さんが楽しく話しかけに来てくれたりするそんな現場は行っても怖くないし楽しい。最初は1人で行く事に勇気が尋常じゃないくらいに必要で私なんかは最初1人で行った時には怖さと孤独感で泣いてたりもした。だけど1回行っちゃえば1人で普通に行けるくらいには余裕でなる。
そして友達さえ作れば怖さなんてきっとない。
どのグループ、演者にもTOが居てそれで怖いってなってる人もいる。でもこの界隈は周りの目なんて気にしてたら何も出来ないと思う。だから気にしない事が大事だと思う。

ーハマったらやばそうー
結論から言うとやばい
なぜやばいのか

・金銭感覚のバグが生じる
舞台オタクの時は俳優のカレンダー、写真集で3万払えばチェキ撮れる?!せっかくの機会だ!じゃあ出すか!そんな感じだったけど地下に行きだしてまだとりあえず舞台俳優推してる時はカレンダー、写真集で3万?じゃあ最低額でもいいから鍵閉めしたほうがいいじゃん。って言う脳になる。
何をするにも1万円のものを買うにしてもこれ買うなら推しとの時間に使いたいそういう感覚になる。だからこそ何もかも低コスパで抑える。でも低コスパで抑えるのは舞台オタク時代からそうだった。距離が近い分1回いくとまた行きたいそんな気持ちになる。また行きたい!また行きたい!を繰り返していくうちに、もう少し通いたい、閉めたい、各1デート行きたい、プリ同出したい、ミリオン貯めたい
そんな気持ちが出てくる。
鍵閉めは高校生のバイトの給料でギリくらい
各1、プリ同、ミリオンは相当頑張らなきゃ無理だし、ミリオンは扶養がある人達にとっては到底無理な話でしかない。
そうつまり反比例でお金が追いつかなくなるそんな感じだ。お金が追いつかなった挙句に
パパ活、夜職を始める人が少なくない
高校生だったらコンカフェだったりパパ活だったりしてる人も中には居るだろう。
私もその1人になりかけた。稼げるならなんでもいいそんな思いでコンカフェに応募しようとしたりもした。

そして何よりこれが1番の違いなのが
自分のペースでオタ活がしにくい。
これもお金の話になっちゃうが、被りと閉めを争う状況の場合は金の出し合い。
1番お金を出した人が閉める権利を与えられ状況下で3万出したら次4万を出してくるそれに乗っかる形で5万、6万となって行く。
それで泣く事なんて日常みたいなもの
被りが居て泣く、レスくれなくて泣く、
泣くなんて日常茶飯事レベルである。
精神も共に減っていくそんなとこ。

演者と一緒でオタクにも向き不向きがある。

メン地下の人を推し始めて
周りから性格悪くなったよねなんて言われたりもするし、メン地下推してるってだけであ〜…って微妙な反応もされる
世間一般で見るとほんとに偏見が沢山多い界隈で、正直メン地下はアイドルVer.のホストみたいな感じでもある。
金を使う人が勝つそんな界隈だ。

周りから、私も行ってみたいんだよねメン地下
と言われて私は正直毎回オススメはしてない。
いいけど来ない方がいいそんな感じ。

結局私は推してて幸せなのかそう問われると
正直どちらとも言えないに近い。
何回も何回も出会わなければよかったと思った時もあるだけど、あの時出会ってなかったら過去の人をずーっと引きずってただろうなと思うと出会えて良かったそう感じる。



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