わくわく体験!インドネシア・スマトラ島旅行記③【西スマトラ州ツーリング編】
こんにちは。インドネシアのジャカルタに留学中のIanです。私はこの度休みを利用して、インドネシア人の友人とともに2024年の1月にスマトラ島に行ってきました!
今回の旅行は20日間に及び、その間パヤクンブ、パダン、リアウなど、たくさんの箇所を訪れました。
今までインドネシアではジャカルタ以外の場所をほとんど訪れたことがなかった私にとって、この20日間はとても刺激的で、忘れられないものになりました!
ここではその体験を、4回に分けてお伝えします。今回はその3回目です!
目的地③:Payakumbuh
私達は、西スマトラ州を観光するため、リアウ州にある友人の実家をあとにしました。最初の目的地は、観光の拠点であり、友人のご祖母様の家があるパヤクンブになりました。
交通手段は、、、、、バイクでした。
リアウとパヤクンブとの距離はおよそ200km。所要時間は5時間。そして前日から降り続く雨(私が訪れた時期は雨季だったので、ほぼ毎日雨が降っていました…)。
不安な気持ちがなかったといえば嘘になりますが、元気いっぱい(?)早朝に出発しました。
自然の中を走ったということもあり、天気はコロコロと変わりました。快晴、曇り、小雨…
中でも最も衝撃的だったのは、霧です。
ほとんど前が見えません!
リアウ州と西スマトラ州の間に位置する山のような場所です。
ほんの数分前まで晴れていたのに、突如として雨・霧のオンパレードになってしまいました。
バイクを運転していた、現地での暮らしが長い友人すらも恐怖を感じていました。
そこで、近くの売店に立ち寄り一旦休憩。
小一時間ほどで雨や霧はマシになったので、そのタイミングを見計らって急いで下山しました。
今回の旅での怖かった経験トップ5には確実に入りました。
ふもとが近くに差し掛かるところに、とある観光スポットがあります。
それは、Kelok 9という場所です。
Kelokという単語はカーブ・屈曲を意味します。「9つの曲がり道」という感じの意味ですね。
その名の通り、ヘビのように道路がこれでもかと曲がりくねっているように見えました。
その景色はインパクト大でした。
その景色を見晴らしながら、近くの屋台でindomie(インスタント麺)を注文し、いただきました。
低い気温・悪い天気の中すすった一杯のインスタント麺は、形容しがたいほどのおいしさでした。
そして休憩を挟んで9時間の旅路を経て、ついに目的地である友人のご祖母様の家に到着しました!到着後は、本当に15分ほどで眠りについてしまいました笑
そしてここからは西スマトラ州の様々な都市を1週間ほどかけてまわっていくのですが、それぞれの場所にエピソードがたくさんあるので、別の機会に預けたいと思います。
西スマトラ州観光を終え、友人のご祖母様宅に戻ってきた私達は、再び友人の実家のあるリアウへ向かいました。
案の定、この道のりのも大変でした(T_T)
今度は、暑さとの戦いでした。
雨には悩まされなかったのですが、代わりに強い日差しが私達を襲いました。
日焼け止めは十分に塗ったつもりでしたが、私も友人もリアウにたどり着いたときには手の皮が沢山むけてしまっていました。
ただ、危険な思いをすることはなかったので、良かったです。
長距離・長時間運転してくれた友人には感謝です🙏
今回の経験は、とても貴重なものになったと思います。ツーリングを通して、ドキドキする感覚や、観光地ではないインドネシアの風景や人々の姿などたくさんのことに触れることができたかなと思います。とても楽しかったです!!
(この話をすると、聞いた人は「危なすぎる」とイヤな顔をすることが多いです笑)