いよいよお別れ… インドネシア・スマトラ島旅行記④【リアウ編その2】
こんにちは。インドネシアのジャカルタに留学中のIanです。私はこの度休みを利用して、インドネシア人の友人とともに2024年の1月にスマトラ島に行ってきました!
今回の旅行は20日間に及び、その間パヤクンブ、パダン、リアウなど、たくさんの箇所を訪れました。
今までインドネシアではジャカルタ以外の場所をほとんど訪れたことがなかった私にとって、この20日間はとても刺激的で、忘れられないものになりました!
ここではその体験を、4回に分けてお伝えします。今回はラスト、4回目です!
目的地④:Riau
友人の実家のあるリアウに戻ってきましたが、残された日にちはもう3日間だけとなっていました。
そのため、多くの時間を家での団らんに使いました。
旅行中ですが、旅行での疲れを癒やすことができました。
家にいた時間こそ長かったですが、実はその3日間で、主に2つのイベントがありました。
①学校訪問!
朝一番の時間をお借りして、私達は地元の中学校を訪問しました!
というのも、一度リアウを離れる前に、友人のお母様の勤め先である中学校を訪れたとき、友人に対して中学校の先生が「今後講演会をしてほしい」と頼んだそうです。
「生徒のモチベーションを高めてほしい」とのことでした。
難しいテーマでしたが、このような機会は珍しい!と考え、友人と共に講演を引き受けました。
結局、私は「日本の中学校の文化」「勉強することの大切さ」の二本立てで話をしました。
日本の中学生はこの時間に授業があって、テストはこんな感じ、部活はこうで…といった具合です。
また、勉強をすれば、このように他国の人にも会えるかもしれないし、それ以外にもたくさんの視点がもてるようになるよ、といった内容について話しました。
友人からの指示で、あえてインドネシア語ではなく英語で話しました。
その方が英語学習のモチベーションになるからということです。
自分はまだこのような講演ができるほどの人物ではないとは思いますが、とにかく貴重な機会を与えてくれたことに感謝するばかりです。
そしてさらに、講演の予告として写真付きのポスターを用意してくださったりもしました。
良い思い出です。
②家でのパーティ
ジャカルタに戻る前日の夕方、友人の家にてパーティが行われました。
地域のムスリムの方が集まって、食事を共にするという時間でした。
総勢30名ほどが訪れていたと思います。
なにかできることはないかと考え、私は食事の用意を手伝いました。
なかなか普段の私の生活では見ない光景だったので、その全てが新鮮に映りました。
改めて、地域のコミュニティの強さを実感しました。
そして最終日、別れの時を迎えました。
最後に友人のお母様に挨拶する時には、私も友人のお母様も泣いてしまいました。
まさか自分も泣くとは思っていませんでしたが、涙は勝手に出てくるものです。
感謝の言葉をたくさん伝え、手配してもらった車に乗ってリアウを後にしました。
その後はプカンバルの空港から1時間ほど飛行機に乗り、無事夜にジャカルタに到着しました!これにて旅行は終了となります。
旅行を振り返って
今回の旅行は、留学してから最も新鮮な経験だったと思います。
色々な場所を巡れたことはもちろん、インドネシアでの生活の解像度を、今までよりも上げることができたのかなと思います。
多くの人たちとの交流、学校、宗教、食事。(朝晩の冷水によるシャワーにはずっと慣れませんでしたが。笑)
このような活動ができたことに、今回の旅行の意義を感じています。
もちろん4回に分けてお伝えしてきたことはほんの一部で、他にもたくさんの出来事がありました。
それらは、今後時間をかけてゆっくりお伝えできればと思います。
最後に、このNoteをお読みくださっているみなさん、そして言葉も流暢に話せない留学生の私を迎え入れてくれた友人とそのご家族に対して感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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