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トム・クルーズ主演「トップガン マーヴェリック」で最高の感動を!


#今年のベスト映画

アメリカ海軍の選りすぐり、超エリートパイロット養成学校の「トップガン」

トム・クルーズは1962年7月3日生まれの61歳。

前作の「トップガン」は1986年の上映なので、トム・クルーズが24歳の時の作品です。
1980~2000年頃は、ハリウッドスター全盛期で、トム・クルーズをはじめ数々のハリウッドスターが次々とハリウッド映画の主演を演じ、どの作品も公開と共に全世界で大ヒットとなり、『映画=ハリウッド』という時代でした。
そんな時代であったにも関わらず、私はあまり映画に興味が湧かなかったのです。

しかし、5年ほど前にamazonプライムを契約した時、
「映画、観られるんだぁ」
と思い、何気なく見たのが「トップガン」

胸が熱く!
まるで実話を見ているようで、思い、友情、悲しみなどが全身に降り注いできました。
「映画ってすごい!」
それからというもの、暇があれば、いや暇がなくても次々と映画を観るようになり、現在までに200本近くの映画を観ています。

さて、
「トップガン マーヴェリック」は2022年5月27日上映開始だったのですが、その時はまだ新型コロナの心配があったので、映画館で見るのは断念していました。
が、今年に入って偶然見る機会がやってきたのです。

”わくわく、ドキドキ”
61歳のトム・クルーズがどんな顔になり、どんな容姿になっているのだろう。日本の俳優さんでも50歳を超えてくると、貫禄が出てきて「ずいぶん変わってきたなぁ」と思うこともしばしば。
そう考えると、貫禄のあるトム・クルーズが演じる「トップガン」ってどんな感じ⁈
前作の「トップガン」でも、かなりのアクションだったのに、今回はそれに匹敵、いやさらに上をいくかもしれないという噂も耳にしていたけれども、「いやいや、61歳だからね~」


Revvin' up your engine
Listen to her howlin' roar
Metal under tension
Beggin' you to touch and go

Highway to the Danger Zone
Ride into the Danger Zone  ♪

「始まった、始まった~~~!」
「えっ! これで61歳?!」
「うっそ~~~、若い、若い」

それからの2時間11分は瞬き、呼吸も忘れるほどの夢のような世界でした。
もう、感動で感動で!!!!!

ここからはちょっとネタバレになってしまいますので、
まだご覧になっていない方は、これから以降の記事は読み飛ばしてください。

訓練中に親友のグースを失くした悲しみから立ち直り、
今回はトップガンの教師として任命されたマーベリック。
赴任してみると、大親友グースの息子が若きエリートパイロットとしての一人としている。
ただ、グースの奥さんからの懇願でマーベリックがしたことに対して、その経緯を知らないグースの息子はマーベリックに反感を抱いている。

さて、今回のストーリーはその若きエリートパイロットたちと某国の核施設を破壊するという任務。
敵機を感知したら自動追尾で攻撃してくる地対空ミサイルが所狭しと数えられないほど配置され、
時間内にそれらをかわして核施設にミサイルを打つが、狙える範囲は「点」。
核施設にミサイルを発射した後はほぼ垂直の山肌を9Gという強烈なGを身体に受けながら登り切り、
上り切った後は否応なしに地対空ミサイルの雨あられに遭うことに。
地対空ミサイルから逃れる確率は非常に低く、
「選らばれし者=死を覚悟」

観ている私も緊張感とともに、握りしめるこぶしに力が入り、気付けば掌にくっきりと爪の後が。

今はCGなどを駆使すれば、どんなシーンでも作り上げられるようですが、
今回は米国海軍の協力で実機を使った飛行シーンを撮影できたため、
俳優さんたちは厳しいトレーニングを経てF/A-18に搭乗し、
強烈なGを受けながら操縦桿を握ったようです。
61歳のトム・クルーズももちろん強烈なGを受けたでしょう。

映画の途中、浜辺でトム・クルーズと若きエリートパイロットたちが上半身裸でラグビーをするシーンがありました。どの俳優さんも恐ろしいほどに筋骨隆々で、役作りだとは思ったのですが、いやいや強烈なGに耐えるために身体を作り上げたんだと納得しました。

今までに10回以上観ていますが、何度見ても、何度見ても初回に受けた以上の感動があります。
この年末年始も観ずにはおれません。

「いやぁ、映画ってほんとうにいいもんですね」


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