上の子がADHD診断を受けるまで
成人した2人の発達障害者の母、co-changです。ご訪問ありがとうございます。
上の子は最近、ADHDと診断されたばかりです。
下の子は2才半でASD(自閉症)と知的障害があると診断されました。
その当時は、この世界から消えたいくらいの衝撃とわが子に人生めちゃくちゃにされたという今となっては自分勝手極まりない怒りにより、絶望の底に落ちていました。
あれから20年近く経ってからの上の子の診断。
何故気が付かなかったのか?
という声が聞こえてきそうですが、
不注意優位なADHDだったため、
小、中学生の頃は、衝動、多動で問題になる事もなく、年齢が上がると共にタスクが増え、交遊関係か広がり、友人にポンコツだよねと指摘される事が増えた事で、大人の発達障害を診断出来る精神科の受診を決めた次第です。
そして、下の子の診断時はASDとADHDの併発という診断基準はありませんでしたので、多動性、衝動性が強いにもかかわらず、ADHDの診断名はつきませんでした。医師に確認したしたところ、
診断名は2つ付けない
との事でした。
しかし、多動性、衝動性の強い子の特性はよく分かっていましたし、向精神薬の服用を医師に勧められたこともあり、長年の頭の片隅にいつもどうしたら症状を抑えられるのかと考え続けてきた事でした。
まさか、上の子がADHDなんて、成人を過ぎて診断されるなんて。
次回は上の子の幼い時からの育ちを書いていこうと思います。
お付き合いいただけたら幸いです。