Myひしゃく。 こどもおばさんのひとりごと

毎朝、近所の神社に散歩に行く。
雨の日は、許してもらうことにしている(誰に?自分に!)

せっかくなので、Myひしゃくをおさめることにした。
手を清めるときに自分の名前が書いてあるひしゃくを使う。
そもそも、自分専用ということではなく、皆様お使いください、ということなんだろうが。

雨が降っていなくても、今日はやめておこうか、という時もある。
そんな時に、せっかく、ひしゃくをおさめたしな、と思って重い腰が上がる。
行けば行ったで、今は緑も風も気持ち良いので、すがすがしい気持ちで帰ってこれる。

無職になると、私のように何か特別にやりたいことのない人間は、一日中、だらだらしているしかない。坂口安吾の堕落論のように、堕落を極められたら何か見えてくるのかもしれないが、いかんせん中途半端な私は堕落も中途半端。
いやいや、ここで、自己否定が始まると、また同じループにはまり込むので、やめておかないとな。
中学の時に、懇談会で先生が親に言っていた。
大丈夫、この子にぐれる根性はないですよ。と。
たしかにー!!!
でも、ぐれる根性なんてあっても意味ないし、私はこれでいいや。
この年でぐれるって発想!我ながら幼いわぁ。www

今は、働いていなくても誰も文句を言ってこない、ということを有難く思う。自分で自分を責めては、こうして自由にさせてもらっている意味がない。ありがたいなー、ありがたいなー。
働く場所があるってありがたいことだったんだなー。
ありがたかったなー。ありがたかったなー。

そう思う事に、あきるまでそう思おう。

焦るのはそのあとにしよう。





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