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性感染症・エイズとその予防

こんにちは!保健の第2弾です!今回は現在世界中で問題となっている「性感染症」についてです。では早速参りましょう。

〈問題〉
①次の文章の空所を埋めよ。
 主に(1)を介して広がる感染症を性感染症という。これを治療せずに放っておくと不妊症や子宮外妊娠を起こし、妊婦が感染すると、胎児の健康に影響を与える場合がある。性感染症も、きちんと検査や治療を受けることが大切である。
 (2)は(3)を病原体とする感染症である。(3)に感染すると、免疫が低下していき、健康な人は普通発症しないような疾患、いわば(4)や悪性腫瘍が現れる。その状態を(2)という。現在、先進国では(3)に感染しても早期に治療を受けることで長期間通常と変わらない日常生活を送ることができる。日本では、1980年代に(3)に汚染された(5)が原因の感染が問題になったが、現在ほとんどの(3)感染は性行為によるものだ。
(2)への感染を疑ったら(3)検査を受ける(4週間ほどで陽性となる)必要があるだろう。全国の保健所では(3)検査を無料で匿名で行っている
② 性感染症について、次の空所を埋めよ。ただし「病名→病原体」の順になっている。(※は潜伏期間を表す)
・梅毒→(1)※3~6週
・ヒトパピローマウイルス感染症→ヒトパピローマウイルス・・・略称(2)
※尖圭コンジローマ・・・数週から2~3か月、(3)・・・数年~数十年
・性器クラミジア感染症→(4)※2~3週
・淋菌感染症→淋菌 ※2~9日
・性器ヘルペスウイルス感染症→(5)※2~21日
③次の文章の空所を埋めよ。
 性感染症を予防し、自分そしてパートナーの健康を守るためには、(1)を正しく使うこと、不特定多数の人との性行為を避けることが重要だ。検査の際には(2)と一緒に受診するべきだ。自分だけ治療を受けても、(2)が感染して治療を受けていないと自分もまた感染してしまう恐れがあるためである。
④性感染症の治療ができる科は性別によって異なる場合がある。男性・女性の場合をそれぞれ書け。※性別にかかわらないのであれば、皮膚科・内科などがある。

〈解答〉
①(1)性行為  (2)エイズ(AIDS) (3)HIV
 (4)日和見感染症 (5)血液製剤
②(1)梅毒トレポネーマ (2)HPV (3)子宮頸がん
 (4)クラミジア・トラコマティス (5)単純ヘルペスウイルス
③(1)コンドーム (2)パートナー
④ 男性・・・泌尿器科  女性・・・婦人科

〈細部まで確認!〉
・梅毒について、梅毒の治療薬を何というか。

いかがでしたか。減少傾向にあった梅毒が現在急速に増えているように、一つの油断が大きな悲劇を生みます。予防を徹底していきましょう!


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