CFP6科目合格の裏側~試験勉強の苦労とコツを大公開!
CFP6科目合格まで
こんにちは。昨年、CFP6科目に合格しました。
CFPとは、世界25カ国・地域で認められた国際資格であり、ファイナンシャル・プランニングのプロフェッショナルとしての水準を示すものです。
この記事では、CFP6科目合格の経験と、CFPとしての活動について紹介したいと思います。
CFP6科目合格の経験
CFP6科目とは、CFP資格審査試験の受験科目であり、ライフプランニング、リスクと保険、金融資産、不動産、タックス、相続・事業承継などの分野をカバーしています。
ファイナンシャル・プランニングに興味があり、自分の知識やスキルを高めたいと思って、CFPを目指しました。
講座には通わず、CFP精選問題集や過去問題を繰り返し勉強しました。
毎日2時間ほどの学習時間を確保し、教材や問題集を繰り返し読み、理解を深めていきました。Goodnote5をとことん使い、iPad Pro11インチは擦り切れるまで使い込みました。
これからも、使い続けます。
同じ問題を何度も間違えます。ここに自分の弱点や課題を見つけて、改善していきました。
CFP6科目の試験は難易度は高い方で時間が足りないです。合格率も30%台と言われています。
試験当日は緊張しましたが自分の力を信じて、一問一答に集中しました。
試験後はやはり時間が足りず自信がなく、不安な気持ちでしたが、翌日の答え合わせで合格不合格またはわからないというジレンマ。
合格発表を見たときは、とても嬉しかったです。
長い時間かけて勉強した成果が出たと感じました。
お金も旅費交通費がかかるので大変でした。
CFP(3月1日解禁)前の活動(AFP時代)
CFP6科目合格後、3月1日よりCFPとしての活動ができるようになります。
現在は、職場にて企業型DCについての継続教育の教材づくりと金融リテラシー向上のための活動をしています。
企業型DCとは、企業が従業員のために設定する確定拠出年金の一種で、従業員が自分で運用方針や運用商品を選べる制度です。
私は、企業型DCに関する最新の情報や知識を提供し従業員が自分の将来に向けてより良い選択ができるようにサポートしています。
そのためには、DCプランナー1級を取得しました。
また、新型NISAとの区別や役割の違いを明確にして、職員の金融リテラシー向上のため、金融に関する基礎的な考え方などを説明しています。
金融の仕組みや商品、リスクやリターンなどについてわかりやすく説明する資料を作成し、職場で使用するためにオフィス365を使い、SharePointにアップロードして自由に視聴できる環境を作っています。
勤務に支障が出るので、1テーマ10分。重要な事は30分かけて説明しています。
今後はCFPとしての活動を通じて、自分の知識やスキルを活かし人々のライフプランニングや資産形成に貢献できることに力を入れます。
もちろん、CFPとしての活動には常に最新の情報や法律をキャッチアップする必要があるなど、課題もあります。
しかし、それらの課題にも挑戦しながらCFPとしての専門性や信頼性を高めていきたいと思っています。
まとめ(前文)
この記事ではCFP6科目合格の過程とCFPとしての今後の活動について紹介します。
CFPはファイナンシャル・プランニングのプロフェッショナルとしての資格であり、世界的に認められています。母国語しか話せませんが。
CFPとしての活動は自分の知識やスキルを活かして、人々のライフプランニングや資産形成に貢献できることができます。
CFPとしての活動を始動していきたいと思っています。
次から各科目についてじっくり見ていきましょう。