筋肉が大きくなる仕組みって?
おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。
今回は筋トレを行った際に、筋肉が大きくなるメカニズムについて紹介していきますね。
筋肉が大きくなる仕組みを知っておくことで、より理解が深まり効果のあるトレーニングができると思います。
今回の記事が参考になれば幸いです。よろしくお願いします!
筋肉が大きくなる仕組み①筋肉に過負荷の刺激が入る
まず筋肉が大きくなる仕組みとして、筋トレをすることよって筋肉に過負荷の刺激が加わることです。
一定以上の負荷が筋肉に加わることで成長因子となる物質が放出され、またサテライト細胞といって筋肥大の要因となる細胞が活発になりさらなる相乗効果が見込めます。
ここで重要なのが一定の負荷量ですが、具体的には少なくとも12回以下しか行えないくらいの重量で行う必要があります。
つまり、20~30回行える重量・負荷量だと筋肉は肥大する可能性は低く、主に持久力を目的としたトレーニングとなってしまいます。
なので、段階的に負荷量を増やしながら、12回程度までしか行えないくらいの負荷量をコントロールしていく必要があります。
筋肉が大きくなる仕組み②成長ホルモンの分泌
次に筋肉が大きくなる仕組みとして、成長ホルモンの分泌と関係があります。
筋トレを行うとパンプアップといって一時的に筋肉が膨張し、サイズアップしたような感覚になります。
このパンプアップはトレーニングによって蓄積した乳酸などの物質を取り除こうとするため水分が流れ込み、膨張したような状態になります。
パンプアップを引き起こすトレーニングは成長ホルモンの分泌を促すと言われており、成長ホルモンは筋肥大に重要なホルモンであると言われています。
パンプアップを引き起こすには、10~12回行える負荷量で、1分間のインターバルで数セット行うことが必要です。
以上、筋肥大を引き起こす仕組みについて紹介していきました。
重要なのは負荷量を段階的に増やして調整していくことが重要ですね!
今回の記事が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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