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関節軟骨の役割って?②

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。

今回は関節軟骨の役割について紹介していきます。

軟骨という言葉は知っていても、どんな役割があるか知らない方も多いのでないでしょうか?

前回の記事に引き続き、軟骨の役割について紹介していきます!よろしくお願いします!

前回のおさらい


前回の記事のおさらいとして、関節軟骨の役割として関節の衝撃吸収と摩擦の軽減という役割があります。

関節軟骨は表面がツルツルしており、関節が動くときに滑らかに関節運動を行えるといった機能があります。

しかし、軟骨が何らかの原因で摩耗してしまうと、関節に局所的なストレスが加わり蓄積され、関節内の炎症が発生して関節痛を生じたり、変形性関節症へとつながっていきます。

関節軟骨って痛みを感じるの?


ここで気になるのが、「関節軟骨は痛みを感じるのか?」といった点です。

医療機関を受診したときやテレビのCMで「軟骨がすり減って痛みがでている」といった説明を受けたことがないでしょうか?

実は関節軟骨には神経が通ってないため、痛みを感じることはありません。
軟骨のすり減りがかなりひどく、骨と骨同士がぶつかるほどになると骨(骨膜)には神経が通っているため痛みを感じますが、よほど変形が進んでる方になります。

つまり、軽度の変形では軟骨による痛みではなく、筋肉のこわばりや関節包(関節のつなぎ目)の炎症により痛みが生じていることが多いです。

普段からストレッチやトレーニングを行うことで、軽度の変形性関節症の場合は痛みが軽減することが多いです。

予防していくことが重要ですね!

以上参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!

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