筋肉のこわばりによる痛みって?
おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。
今回は筋肉がこわばるとどうして痛みがでてくるのかについて紹介していきます!
関節の構造的な痛みもあれば、筋肉がこわばっていて体に不調をきたしている場合もあります。今回の記事が参考になれば幸いです。よろしくお願いします!
筋肉のこわばり→筋肉内の血流が少なくなる
筋肉のこわばりによる痛みの原因ですが、筋肉内の血流不足により、痛みを感じる物質が筋肉内にとどまることにより、痛みを長期化させてしまいます。
痛みを感じるとさらに筋肉が強張ってしまいさらに筋肉内の血管が圧迫され、阻血状態となりより痛みを感じる物質がさらに筋肉内に滞ってさらなる痛みの増強、、、といったように悪循環になってしまいます。
筋肉のこわばりによる痛みについては、マッサージでほぐすことによって痛みが軽減されますがどのような流れで痛みが軽減されるのでしょうか?
筋肉が圧迫刺激を受けることで、血管拡張物質が放出される
マッサージでほぐれる理由として、マッサージによる圧迫刺激で神経から血管を拡張する物質を出す指令がでるからです。
皮膚や筋肉には感覚受容器といって圧迫刺激を感じるセンサーがあります。
その感覚受容器は脊髄を介して脳に情報を送ります。その最中でCGRPという物質も同時に放出されます。
このCGRPという物質が血管を拡張させる作用があり、強張っている筋肉の血管を拡張させます。
その結果、筋肉内の血流が改善され、同時に痛みを感じる物質も流され痛みの軽減につながるといった流れになります。
以上、筋肉のこわばりによる痛みについて紹介していきました!
今回の記事が参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!
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