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関節にある軟骨の役割って?①

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。

今回は関節にある軟骨の役割について紹介してきます!

軟骨という言葉は聞いたことがあっても、実際にはどんな役割をしているのか知らない方もいるのではないでしょうか?

今回は軟骨の役割について紹介していきます!よろしくお願いします!

軟骨は関節の動きを滑らかにする機能がある


軟骨といっても実は軟骨には3種類の軟骨があり、
①硝子軟骨②繊維軟骨③弾性軟骨
の3種類があります。

膝や股関節など可動性があるところには硝子軟骨があり、逆に可動性が少ない部位は繊維軟骨で構成されており、顎の関節や椎間板などが繊維軟骨に当てはまります。

今回は関節軟骨=硝子軟骨として紹介していきますね。

硝子軟骨の機能として主な機能は関節の衝撃吸収と摩擦の軽減機能があります。
軟骨の表面は非常にツルツルとしていて、アイススケートのブレードよりも滑りやすいと言われています。

この軟骨があることで、関節がスムーズに動くことが可能となっています。

軟骨が何らかの原因で摩耗すると関節の動きがぎこちなくなる


では、軟骨が何らかの原因(日常生活動作の繰り返し)で摩耗していきます。摩耗していくとどういったことが起こるのでしょうか?

関節軟骨が摩耗すると衝撃吸収機能が低下することで、関節のある場所に局所的にストレスが加わるようになり、関節の表面がざらざらしてきます。

軟骨が摩耗し関節の表面がざらざらにした状態になることで関節の動きがぎこちなくなり、徐々に引っ掛かり感が生じてきます。

その結果、関節内で炎症がおこり、徐々に変形性関節症へと移行していく、という流れになっていきます。

以上、関節軟骨の役割について紹介していきました。普段から体を動かす習慣を作り、体の各関節の可動域を減らさないことが予防につながります!

参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました!

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