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【4コマ漫画でわかる生成AI】言語モデルってどう進化してきたの?


4コマ漫画「言語モデルってどう進化してきたの?」

LMとは?

LM(言語モデル)とは、自然言語からなる文章をコンピュータで扱うための確率モデルです。

  • 文や単語の出現確率を基に、次に来る単語を予測する仕組み。

  • 目的: 言語がどれだけ自然であるかを評価し、文章の生成や解釈を可能にします。

n-gramモデル

  • 特徴:

    • 文脈として直前のn個の単語しか考慮しないため、計算が簡単。

    • 長い文脈には対応できず、精度が低くなることがあります。

  • 例:

    • n=2 バイグラム(2-gram): 「I like」の次に「cats」が来る確率 P(cats|I like)

    • n=3 トライグラム(3-gram): 「I like cats」の次に「because」が来る確率 P(because|I like cats)

ニューラル言語モデル

  • 特徴:

    • 文全体の文脈を考慮できるため、より自然で精度の高い文章生成が可能。

  • 例:

    • 「I like cats because they are cute」全体を考慮し、「cute」が適切な続きであると判断。

  • 利点:

    • 長い文脈を理解できる。

    • 単語間の関係性を深く学習可能。

  • 応用:

    • 翻訳、文章生成、質問応答など。

LLM

ニューラル言語モデルをさらに進化させ、Transformerアーキテクチャを基盤にして構築されています。
詳しくは、次の記事をご覧ください。

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学びの探求者(Nao)
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