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クリスマス曲選びでシルクロードの思い出に浸る

昨年の初めての発表会に続き
今年もクリスマス会という名の発表会に
参加することにした。

クリスマス曲がマストということで
いろいろ探した。

だが曲目が他の人と同じになりたくなかった
ので、メジャーどころは避けた。

ジングルベル、きよしこの夜
ホワイトクリスマスはまずはずす。

ザ・クリスマス・ソング、マライアキャリーのクリスマスソングは上級者がきっとやる。
なのではずす。


私は駅ピアノの友人にピアノ伴奏をしてもらうことにした。

そして、他人と重ならない曲を彼女と相談し探した結果、

曲は、坂本龍一さんの
戦場のメリークリスマスを
演奏することにした。

原曲を聴いてみたら、とてもテンポがゆっくりで、まるで環境音楽のようだった。

私のクラリネットでは、
こんなに間はもたないだろう。
息も緊張感も続かない、多分音が割れる。

そこを残りの時間で練習していこう。
と思った。

なぜか、この曲を聴いて
小学生のときにリコーダーで演奏した
シルクロードという曲を思い出した。

好きとか嫌いとかはなく
ただまっすぐで純真な子供心がそこに
あったなという思い出だ。

ユーチューブで検索したら
喜多郎さんの作曲で、原曲があった。
ちょっとスピ系な感じで
このような曲を小学生の合奏に選ぶ当時の先生のセンスに驚いた。

クラリネットの先生にシルクロードの話をしたら、

先生曰く
「いろんな曲を知っていて記憶にある方だが、その曲は一切記憶はない」
とのこと。

ましてや小学生の音楽の時間に習った記憶は全くないということだった。

プロがいうのでやはり、小学生で演奏したことは私の記憶違いかと思ったのだが、

「小学校 シルクロード 演奏」
で検索したらたくさんでてきた。
やはり教科書に載っていたそうだ。

過去、シルクロードを合奏した人や
合奏を動画であげている人。

やっぱり、私の記憶はあっていそうだ。

コンドルは飛んでいくとは
また違った謎の民族感があった。 

スピ系とか謎の民族感とか言っているが
馬鹿にしているわけではない。

私はこの曲をソプラノリコーダーで
吹いているとき、楽しかったのだ。
特に最後の息を長くだすところ。
だから思い出した。

何が言いたいかというと
テンポが速いとか、音数がたくさんあると
楽しいとか、カッコいいとか、やりがいを
感じることが多かったのだが
必ずしもそういう場合ばかりじゃない。

頑張ろう、ロングトーン。


あの頃、運動会のリレーの曲が
電子サックスのF1のテーマ曲だったりしたのでそういう電子音学時代初期?だったのかと
改めて振り返る。

子供心にカッコいいと思ってたかもしれない
学校の先生の曲選びは当時の先端をいっていたかもしれないと気づいたのだった。

敢えてクリスマス会で、
唐突にシルクロードを演奏して
みんな顔を???マークにさせるのは
どうだろうか。

としょうもないことを考えてみたが
そういう天邪鬼は卒業しよう。

クリスマスにまったくなんの思い入れもないけれど、みんなで集ってクリスマスソングを演奏するという、期待に答える。

それも人間修行、これ精進あるのみ。
と思ったのだった。

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