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ロックの日にはロックを聴くのだ

2021年6月9日ロックの日、ラジオのテーマはやはり、
「ロック!」
つくづく、ラジオのリスナーさんはロック好きが多いのだな、と実感させられる日でもありました。

そして、QUEENが好きだというリスナーさんがそれぞれ熱いメッセージを送っていらっしゃる!
QUEENが好きな人がこんなにいたんだ、QUEENについて語りましょうよ!と個人的に連絡を取りたくなるような、幸せな一日でした。


ロックの日といえば、この曲ですよね。

We Will Rock You(1977年QUEEN)

「ロックの日」に、ラジオ番組Aで選ばれた曲です。

この曲に関しては、映画「ボヘミアンラプソディ」での曲の誕生シーンが浮かびます。曲を作った本人である、ブライアンメイも映画に携わっていたので、曲作りの背景は間違いないのでしょうね。

観客との一体感を味わいたかった、観客がただ聴いているだけではなく、参加してほしかった、というブライアンの願い通りの名曲ですよね。

ブライアンメイの名曲

ブライアンメイの名曲といえば。

その1: keep yourself alive(1973年)

QUEEN始まりの曲、と言える若々しさに溢れる曲ですね。始まりのギターの音でワクワクします。

Do you think you’re better ev’ry day?
日々成長しているかい?

No I just think I’m two steps nearer to my grave

いいや、自分の墓に近づいただけだよ

という、フレーズの後に、

Keep yourself alive come on
(それでも)自分らしく生き続けろ

と続くところがすごくいい。

その2: '39(1975年)

カントリー風な軽やかなこの曲は、ブライアンのギターだけで演奏されています。ブライアンメイといえば、天体物理学の博士号を取得するほどの天体マニア。この曲は彼が作るにふさわしい、SF要素満載の名曲です。

地球から離れて、宇宙に一年間滞在していたと思っていたら、100年が過ぎていた、という内容です。

クイーンの楽曲っぽくない、いい意味で面白い曲です。アルバムではブライアンが歌い、ライブではフレディが歌っていました。

オレンジのぴたぴたのレオタードを着たフレディ、ブライアンはアコースティックギター、ロジャーはタンバリン、という珍しいライブ映像も微笑ましいです。

色んなQUEEN関連の本の解説で、この曲のことを「スキッフル」と表現しています。スキッフルってなんなんだ?

スキッフルとは、「ジャグ・バンドの編成を参考にして、トラッド・ジャズとフォーク/ホップスをミックスしたような音楽を演奏したものといえる」
(???)
これを読んでもよくわからない…。汗

その3: Tie Your Mother Down(1976年)

個人的にブライアンメイの曲は、こういう「ザ・ロック」というはじけた曲がいいな、と思います。
特に歌詞。

Tie your mother down, tie your mother down
ママを縛りつけろ、ママを縛りつけろ

Lock your daddy out of doors, I don't need him nosing around
パパを外に締め出せ、ガミガミ言われたくない

と荒々しい歌詞の後に、

Give me all your love tonight
今夜君の愛を全部俺にくれ

あのブライアンが作ったところが魅力なこの曲。この歌詞と、ゴリゴリのロックの激しいメロディ。ブライアンはこういうスカッとした曲もいいですよね。

ブライアンのゴリゴリロックは、まだまだありますが、ライブで映えるのはDragon attackかな。 

その4:手をとりあって
 

日本のファンにはたまらない、こちらの曲。QUEENが!フレディが!日本語で歌ってくれている!超貴重な曲です。
しかも、名曲ぞろいのアルバム「Day at the Races(華麗なるレース)」に収録されている。

手をとりあってこのまま行こう

泣けます。

ところが、クイーンをあまり聴かない夫に、この曲を聴かせると、
「クイーンが日本語歌ってほしくなかったわ…」
とポツリ。そしてすぐに曲をかえるのです。
よっぽど嫌らしい。

なぜ?
感受性の違いということなのか。私は嬉しいけれど。


以上、ブライアンメイの名曲でした。(メイだけに)
←これが言いたいだけの人






#ブライアンメイ #ロックの日#QUEEN