『レディー・ガガ』誕生の曲
本日1月23日は、QUEENの「RADIO GA GA(レディオガガ)」がリリースされた日です。
タイトルからお察しの通り、なんとこの曲はあの世界的歌姫レディー・ガガを誕生させた曲なんですよね。
"レディー・ガガ"は本名ではなくて、アーティスト名だったんですよね。
というのも、レディー・ガガのプロデューサーが、QUEENの曲「レディオガガ」からインスパイアされて"レディー・ガガ"と命名したそうなんです。
◆「RADIO GA GA」(レディオガガ)
QUEEN
さてそんな「RADIO GA GA」(レディオガガ)とはどんな曲?
作詞作曲はQUEENのドラマー、ロジャー・テイラーです。
この曲は「どんどん廃れていくラジオよ、君にはまだ愛している人がたくさんいるんだよ!」という、ラジオに対する熱い思いを歌った曲です。
サビの「レディオガガ〜」の部分では観客が一体となって両手を突き上げて大合唱するという、ライブでは最高に盛り上がる曲の一つですよね。
…しかしこの曲。
QUEENファンならばきっとこう思う人が多いはず。大きな声では言えないけれど。
「この曲って、う○ちからできた曲だよね」
えっ?(唐突にお下品ワードすみません)
…と言うのも、この曲は当時3歳のロジャーの息子が、ラジオを聴いた時にたまたま発した言葉「レディオカカ」から作られた曲なんですよね。
ロジャーの息子さん、フランス語を話すんですけど「cacaカカ」とはフランス語の幼児語で「う○ち」なんですって。
息子が発したこの言葉を聞いて、「面白い!」と思ったロジャーが曲にしたわけなんです。
そのまま歌詞にするのはあまりにもお下品なので、「cacaカカ」を「GAGAガガ」に変えたということなんです。
この曲がレディー・ガガの生みの親になるとは。ロジャーもびっくりでしょうね。
ところでレディー・ガガ本人はこのエピソードを知っているのかしら?知らなかったら余計なお世話だけどショックかも。(素人主婦風情がいらん心配)
まぁ、自身の名前の由来くらい当然知っていることとして。
このエピソードを含めての"レディー・ガガ"なんだと思うと、彼女もユーモアたっぷりのチャーミングな人なんだろうな、なんて思ってしまうんですよね。
そして彼女の名前を聞くたびにQUEENファンはほっこりとするのであります。
ちなみにフレディが曲の中でわざと「cacaカカ」と発音している箇所があります。
そんな遊び心も楽しいこんな曲です。
◆QUEEN 「RADIO GA GA」
やはりこの曲といえばライブエイド ですよね。