ちょっと思い出しただけ。
最近ammoの『不気味ちゃん』にハマった。
歌詞が美化されていなくて
韻の踏み方が個人的に好きである。
たまたまオススメで流れてきて
キャッチーなメロディが気に入った。
歌詞をちゃんと聞いたら
もっとすきになった。
『僕は君が好き』
『僕は君と居る僕が嫌い』
この歌詞はあの人を思い出させる。
その人は私の好きなことを否定してくる人だった。
耳に開いている6つのピアス。
明るい茶色に染まった髪。
ジーンズにTシャツのラフな服装。
後味の悪い映画を好むこと。
これをぜんぶ否定された。
当時人生経験が浅かったわたしは
その人の好みになろうと必死だった。
けれど、、
どんどん、どんどん、苦しくなった。
ほんとに【君のことは好きだけど
君と居る時の自分は嫌い】だった。
この曲を聴いて悲しいというよりも
不思議と「懐かしい」という気持ちになった。
【君】を思い出したからと言って
また会いたいとも、クソだったとも思わない。
その経験をしたからこそ
今すごく素敵な人と出会えたからだ。
それにその人と居る自分はとても好きである。
【君】とお別れをしたのは2年前の今頃。
成長させてくれてありがとう。
そんな昔話を少し思い出した。
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