ドッチボール
皆さんは、ドッチボール好きですか? 私は、ドッチボールが苦手だった。だって、私はボールが取れなかった。
だけど、逃げるのは、上手かった。私の場合、しゃがんだりジャンプしたり、とにかく当たらなかった。当たったら痛いからね。怖かった。でも、途中から、誰が私に当てれるかに意味が男子の間で変わっていた。
剥きになって、私を狙う。でも、他の子を残すと取られる可能性があるので、他を消してから、私を狙う。
いつも最後まで残るからね。でも、取れない私は逃げるしかないのだ。サンドイッチと称して男子が楽しそうに挟み撃ちをする。でも、そのサンドイッチに失敗し、たまに弱い子がとることもあり、それに自分から当たりに行く。サンドイッチほど怖いものはない。それか、その授業の時間ずっと逃げ続けるかのどちらかだ。私に取ると言う選択はない。